今年のYSAカンファレンスは、何かが違う・・・
7月1日(土)に浦和ワードで行われたYSAカンファレンス東京Ⅰセッションの前夜祭は、実行委員の努力の結果、最初から最後まで和やかな雰囲気で進行された。
前夜祭の冒頭で行われたプレゼンテーションでは、「シェアハピ」という東京Ⅰセッションのテーマが紹介された。シェアハピは一種のミニスタリングであり、自分にとってももちろんのこと、相手にとっても愛が伝わるものである。そして、このミニスタリングの特性は、一度きりの行いではなく、継続的かつ連鎖的に行われることが大切とされている。
東京Ⅰセッションが目指すものは、「カンファレンスに参加して完璧になる」ことではない。「必要な助けは個々で異なることを知り、御霊の導きを通して答えを見つけ、その影響がセッション後も続くこと」を目指しているのである。
また、名古屋セッションのテーマは「光」である。自身の光と相手の光を名古屋セッションで見出し、セッションが終了した後もその光が継続的に輝くことが期待されている。
そして、継続性と連鎖性が重要なキーポイントとなる今年のカンファレンスでは、これらのテーマに呼応して、東京セッションと名古屋セッションで新たなデジタルコミュニケーションツールを利用することが決定された。
※両セッションとも8月11日から13日に開催
一度は感じた事がないだろうか
デジタルコミュニケーションツールを紹介する前に、過去にカンファレンスに参加した経験がある読者の方に問い掛けたい。
次の疑問を感じた事はないだろうか。
・3日間のカンファレンスでは、相手の人となりを深く理解するには時間が不十分
・もっと気軽に連絡先を交換するための手段があれば良いのに
・自由に記載できるプロフィールがあると便利
・数百人のプロフィールをじっくり見るの時間がない
・連絡先の交換を助けるシステムは素晴らしいが、利用可能回数に制限がなければいいのに
さらに、カンファレンスの実行委員を経験した読者に対しても、問い掛けたい。
次の疑問を感じた事はないだろうか。
・奉仕の負荷が重すぎて、プライベートの時間が圧迫される
・セッション中の徹夜作業の影響で、寝不足、辛い
・プロフィールの作成に手間がかかる
・所在地によっては情報が十分に行き渡らず、広報活動が大変
・このセッションが後のイベントやインスティテュートに何らかの形で影響があるといいのに
他にも改善すべき点は多く存在するだろう。しかし、これらが必ずしも解決不能であるとは限らないという視点を持つことが大切である。
YSAカンファレンスにおけるデジタルコミュニケーションに力を注ぐ
上述した問題の解決策として、今年のカンファレンスでは「FRIENDS Connect」というSNSの利用が導入されることとなった。FRIENDS Connectは、全国のイベント情報が掲載されているウェブサイトや、インスティテュートの証が閲覧可能な掲示板など、多様な情報源を一元化したYSA Connect(LINE公式アカウント)というプラットフォームの一部である。
FRIENDS Connectには次のような機能が実装されている。
・登録かつログインしたユーザーのみが参加者のプロフィール一覧を閲覧可能
・友達追加機能があり、承諾が得られた場合に限り、プライベートメッセージの送信が可能
・検索機能を備えており、同年代や同じ趣味の人を素早く見つけることができる
・各イベントごとのプロフィール一覧が表示可能
このSNSは、「どの地域に住んでいても、仕事の休みが何曜日だろうが、新たな友達と出会える公平な機会」を提供するために開発された。カンファレンスだけでなく、その後のイベントでも活用でき、継続性と連鎖性をもつツールとしての機能を果たす。
「百聞は一見に如かず」という言葉がある。FRIENDS Connectを含むYSA Connectを直接利用し、その効果を体感することで、「シェアハピ」に繋げて頂けると幸いである。
プラットフォーム自体が独自に動くことはなく、それは各個人の関心事や才能を集約するための道具である。ゆえに、皆様一人ひとりの積極的な参加と協力を切に願う。
※FRIENDS Connectの対象は18-35歳の独身成人。指導者の方がFRIENDS Connectを閲覧したい場合は、公式LINEアカウントにメッセージを送信して頂ければ誘導致します。
LINE公式アカウント「YSA Connect」: https://lin.ee/u9CyJEj