末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会と十二使徒定員会は、2020年3月11日水曜日(米国山岳部標準時間)に以下の内容の声明を全世界の教会員に向けて発表した。声明は大規模な教会員の集会に関して制約を設ける旨の内容となっている。(本日出された大管長会からの2つの声明「2020年4月の総大会の開催形式に関する追加情報」、「2か所の宣教師訓練センターの活動に関して」も併せて教会ニュースルームにて参照できる。)
2020年3月11日
件名:大勢の教会員の集まり
拝啓
最近発表された2020年4月総大会の出席者の変更に伴い,大勢の教会員の集まりに関して以下の指針をお伝えします。
わたしたちが世界各地の政府,宗務,医療の指導者の助言について深く考え,祈って考慮した結果,COVID-19が懸念される地域におけるステーク大会,指導者会,そのほか大勢の教会員の集まりを延期することにしました。それらの地域には以下が含まれます。
- アジア
- アジア北
- ヨーロッパ
- ヨーロッパ東
- アメリカ合衆国とカナダ内のすべての地域
これらの一時的な措置は,2020年3月16日に有効となります。世界のそのほかの地域では,指導者と評議を行っている地域会長会から別の指示がでるまで,通常通り大勢の会員の集まりを引き続き開くことができます。
毎週の礼拝行事や活動,そのほかの集会に関して,会員は地元の指導者の助言に従うべきであり,通常の方法で指示を受けます。
絶えず変化する状況に応じて,わたしたちはこの件について今後さらに指示をお伝えします。
敬具
大管長会および十二使徒定員会