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人々に新しい希望を胸に前進する機会を再び与えるために、質の高い訓練を強化し提供する。これを目指してLDS慈善事業団はゴニゴアダ財団とパートナーシップを組み「強くある(Stay Strong)」運動を展開し、椅子、机、ホワイトボード、筆記用紙、学習チャートなど、学習のための用具や教材を寄付した。寄付された物品の授与式には、教会の神権指導者と広報担当者、ゴニゴアダ財団の管理役員とスタッフらが参加した。
現在、教室の数が足りないため、高校を卒業した生徒らはより高度な教育を受けることができずにいる。ゴニゴアダ財団はLDS慈善事業団からの寄付によって、150人の生徒らに生活技術訓練コースを修了する機会を与えることができた。
約15年間続いたこのゴニゴアダ財団による研修コースは、人々、特に若い人々に「落ちこぼれ(drop outs)」ではなく、「学習の機会を利用して勉強する者(drop ins)」になるように支援してきた。
財団の総責任者の補佐であるロバート・エバは、教会の寄付に対し感謝の意を述べた。その一方で、支援はまだまだ必要であるとし、「就職を可能にする生活技術訓練プログラムを提供するのに多大なご支援をいただきましたが、受講者が増えていますのでもっと支援が必要です」と述べた。
教会は米国の厚生省と共に、麻疹、おたふく風邪、風疹の予防接種の実施に向けて共同作業を行ってきた。
リゴのガバネ地域の飲料水プロジェクトの支援も教会が行った。また装具および人工装具を管理する米国の機関に対しては、コンテナ2つ分の車椅子と歩行器を寄付した。
末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン)は救済機関やその他の世界の宗教団体のネットワークと共に、必要と認められた地域において大規模な人道支援活動に参加している。
エドワード・アレンボはパプアニューギニアにある末日聖徒イエス・キリスト教会の国内福祉管理者である。その他の救済機関と共に働くことについて、アレンボは「教会は、すでにどこかの団体がやっていることと重複することをしたいとは考えていません。しかし、すでに行われていることに対して協力したいと考えています。世界中で、パートナーとして働ける団体があれば、教会は支援します」と述べた。