ニュースリリース

LDS慈善事業団がレイテ島地震被災者に救援活動

       

2017年7月6日、マグニチュード6.5の地震がレイテ島を襲い、27の地方自治区に住む、4,100世帯、16,040人を超える住民が被災した。地震によって3,593戸の住宅が被害を受け、1,661世帯、6,024人の被災者を収容するために19の避難所が設けられた。2017年7月20日現在、まだ余震が続いており自宅に住む人々にも不安を与えている。

カナンガの地方自治体とオルモック市との協力によりLDS慈善事業団は、1000の衛生用品や防水シートなどを被災者に配布した。さらにオルモックフィリピンステーク(教区)の会員に240の防水シートが配られた。食料品は非政府組織と政府機関によって提供され、配布作業も行われた。

      

LDS慈善事業団はオルモック市のリチャード・ゴメズ市長に会い、被災地の復興支援として教会員はどのように援助すればよいかについて話し合った。

地震の後、神権指導者らは各自のステークおよびディストリクトの会員の安否確認を行った。地震後、被災地のすべての会員と宣教師は通常通りの生活に戻っている。その他の地域の会員や宣教師は、教会の救援活動に参加し、衛生用品や寝るのに必要な用具セットのパッキングや配布を行った。

    

マグニチュード6.5の今回の地震により水道と電力の供給が止まり、いくつかの教会堂に合計9つの発電機が設置されたが、需要が大きく発電が間に合わないことも時折あった。しかし設置された地域の電力供給が正常化すると、3つの発電機はすぐに返却された。清潔な飲料水の供給も震災の数日後にはすでに行われた。

タクロバン伝道部の宣教師らは携帯電話充電機能付きの太陽光電灯を配布され、家族や指導者に安否の連絡を取ることが許された。

教会員は一時的に教会の集会所に身を寄せたが、すでに各自の自宅に戻っている。

地震による被害を受けた集会所は8つで、壁、タイル、床、舗装道路に目に見えるがさほど大きくないひび割れなどが生じていた。これらの破損はすでに点検と報告を終えている。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.