LDS慈善事業団はナイジェリア・アビア州のベンデ地方にあるアマエケイーテム地域に初めて完成した公共給水施設の作動を開始した。350人以上の地域住民が地域内外において完成式を目にした。
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給水施設の完成を祝う式において末日聖徒イエス・キリスト教会のナイジェリア・オウェリ伝道部のアリチー・ソロモンは、アマエケイーテム地域住人全員の役に立つような使い方をするようにと励まし、またアマエケイーテム地域の開発ユニオン(AICDU)の力強い指導力と住民の際立った協力を称えた。
給水所と供水地点は、アマエケイーテム近辺に住む5,000人以上の人々に安全で清潔な水を提供するために作られた。
「この給水プロジェクトはわたしたちにとっての夢でした」とAICDUのエバンゲリスト・サミュエル会長は述べ、この夢の実現を支援した全ての人々に感謝の意を表した。「給水プロジェクトが困難を極めたときにも、あきらめることなく勇気を持って努力してくださったみなさまに、敬意を表します。その不屈の精神によって、今回のプロジェクトは成功しました」と語った。
サミュエル会長はLDS慈善事業団が多数のプロジェクトにおいてリーダーとして尽力したことを述べ、「みなさんには心からの感謝をお伝えします」と付け加えた。
アビア州の給水委員会を代表する給水事業部のエケンネ・アグワブマ部長は、困難な中にあっても教会が地域住民に清潔な水を供給するプロジェクトをあきらめることなく続けたことに対し感謝を述べた。
「良いスタートを切りました。わたしたちはベンデ地方の住民がこの地でもっと繁栄するようにと願っています。アマエケイーテム地域では長年、身近に給水所がありませんでしたが、LDS慈善事業団とアビア州の給水委員会の共同作業により渇きを癒すことができるようになりました」とアビア州ベンデ地方のチダイアビア・アソイエ会長代理は述べた。
アソイエはこのプロジェクトを維持するように呼びかけた。今回のプロジェクトに先駆け、さまざまな組織が井戸の掘削を試みてはいたが、土壌が悪い上に掘削が困難な地形であったため、いずれも失敗に終わっていた。
LDS慈善事業団の飲料水供給プログラム