ニュースリリース

「奉仕活動中の扶助協会」2020年5月5日版

「奉仕活動中の扶助協会(Relief Society in Action)」では、世界中のコミュニティでボランティア活動を行う末日聖徒の女性を紹介します。扶助協会は、末日聖徒イエス・キリスト教会の女性の組織で、会員数は710万人を超える世界最大の女性の組織です。

                                          

COVID-19パンデミックに対応した支援を行う扶助協会会員たち

「わたしたちの組織の名称は『扶助協会』です。今こそ、この名に表される通り、扶助の手を差し伸べる時です」とCOVID-19パンデミックに対応して、中央扶助協会会長会のシャロン・ユーバンク姉妹が話した。

日聖徒イエス・キリスト教会の女性会員たちは今回のパンデミックの中、地元の医療の最前線で働く職員や家族のためにマスクを作っている。

 

「わたしたちのコミュニティが、この時期に最前線で働いて下さっている医療職員をどれほど愛し、彼らの働きにどれほど感謝しているかを知ってもらえたらと思いました」とユタ州ウエストジョーダンの扶助協会会長エデン・マシューは話した。

                                                                                                                                             

「感染予防プロジェクト(Project Protect)」と呼ばれるこのプロジェクトは、末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会が承認し57ヵ国で行われている110以上のプロジェクトの1つである。

医療職員のために5週間で500万枚のマスクを作ることが目標として掲げられている。ユタ州に十分なマスクがある場合には、米国内の他州の医療機関に寄付されることになっている。

追加情報はニュースルームを参照。

ロサンゼルスの服役囚のために布マスクを作る末日聖徒の女性たち

カリフォルニア州ラバーンステークの扶助協会の姉妹たちが作った布マスク6,000枚を受け取ったロサンゼルス郡保安官事務所は、ツイッターにビデオを投稿した。布マスク寄付の要請は、末日聖徒である保安官事務所の指揮官の一人から送られていた。

中央扶助協会会長会のシャロン・ユーバンク姉妹は、自身のフェイスブックでそのビデオを分かち合った。

https://twitter.com/i/status/1251309377635577856

モザンビークで手作りマスクを提供する扶助協会

2020年4月23日(木)、モザンビーク・ベイラの扶助協会の姉妹たちはCOVID-19感染予防のためのマスクを6,000枚以上縫った。

                                                                                                                                        

聖金曜日(グッド・フライデー、4月10日)に世界的な断食が行われていたとき、ベイラの末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者らはモザンビーク政府が打ち出したCOVID-19感染の終息に向けた動きを支援するアイディアを思いついた。

末日聖徒の指導者らは地元ユニットの会員に裁縫キットを配布し、各家族に100枚のマスクを作ってもらえるように依頼した。このキットには木綿布、ハサミ、糸、ゴム、数本のミシン針セットが入っていた。

家にミシンのない姉妹たちは手縫いでマスクを作った。

この活動についての詳細はニュースルームを参照のこと。

扶助協会の姉妹たちは裁縫で奉仕し、約9万枚のマスクを寄付

インディアナ州エイボンの扶助協会会員エリカ・パイクは、自身の裁縫という特技を生かしてインディアナ州の医療職員や救急隊員のためにマスクを作った。

                                                

パイクは「裁縫で奉仕するインディ(Sew and Serve Indy)」というグループを立ち上げ、COVID-19感染予防のためにインディアナの医療職員にマスクと頭を覆うためのキャップを約9万作って寄付した

地元のネット配信のニュース番組でパイカは「裁縫のできる人を50人知っていましたので、マスクを千枚作れるだろうと思いました。『千枚のマスクを作れたら、素晴らしい』と思っていましたが、実際にはこんなにたくさん作ることができました」と話した。

2020年3月22日、「裁縫で奉仕するインディ」は小さなグループとしてスタートしたが、現在、活動はインディアナ州全体に広がり、約6,000人のボランティアが奉仕し、今までに500以上の医療施設に対し寄付を行ってきた。

記事の全容はこちら(英語)。

オーストラリアの扶助協会がマスク500枚を寄付

オーストラリア・パースのサザンリバー・ステークの扶助協会の会員パット・シモンセンは500枚のマスクを作りコミュニティに寄付した。

                                                                  

シモンセンは子供たちに喜んでもらえるようにと、さまざまなサイズと模様の生地を用いてマスクを作った。

他の扶助協会の姉妹たちも、マスクの材料となる布地、ゴム、リボンをシモンセンに寄付することで支援した。

シモンセンは、助けを必要としている人を助けて欲しいというメッセージをマスクに添えて贈った。

詳細はオーストラリア・ニュースルームのウェブサイトを参照。

チリの姉妹たちがマスクと毛布を寄付

チリの末日聖徒も世界的なCOVID-19感染の拡大を受け、奉仕を行っている。

ニュニョア近くのロスプラタノスの扶助協会会員たちは、自分たちに与えられたリソースを用いて2,000枚のマスクを作り、ニュニョアなどに送った。

さらにチリ・アントファガスタのラ・ポルタダステークは、帰国できなくなったボリビア人を援助するために毛布120枚を寄付した。その他、献血を行って支援している教会員もいる。

                                                                                                                  

詳細はチリ版ニュースルーム(スペイン語)を参照。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.