ニュースリリース

アラブ首長国連邦で奉仕をしながら「寛容デー」を祝うモルモンら

末日聖徒は4,500個の食料品詰めを作りながら、教会とクルドワラの共同奉仕活動の3年目を迎えることになった。

 

米、小麦粉、砂糖、はグルドワラから寄付され、バックパックは末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団から寄付された。両団体からの指導者とボランティアは食料品をバックパックに詰め、配布した。

この食料品パックを受け取ろうと数千人の人々が集まり列を作り、主催者からの惜しみない寄付に感謝の意を表した。この活動はアラブ首長国連邦(UAE)および複数の異なる宗教団体が共同で人道支援のために行っている奉仕活動の一例である。

UAEH.E. シェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン寛容担当相とドバイのインド総領事館のH.Eヴィプル氏は、11月中旬に行われたイベントに参加。このイベントには教会の中央幹部七十人のアンソニー・D・パーキンズとアブダビのステーク会長ジェフリー・H・シンガーも参加した。

シェイク・ナヒヤーンは、国連総会が「国際寛容デー」を宣言したことを述べ、「寛容は他人を認めて感謝し、共に住み、話を聞き、話をする力のこと」であると定義づけた。ナハヤンによると、「寛容は平安な市民社会における安定した基盤です。寛容が全国共通の人権とすべての人に平等に基本的自由があることを認めます。寛容はわたしたち一人ひとりが固有の特質を持った存在であることを受け入れます。寛容は地球上の社会が平和と調和を持って共存することを可能にするもの」であるという。

UAEの寛容担当相のシェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーンは、「寛容フェスティバル」とルーヴルアブダビの歴史的開館を記念して教会から贈られた数冊の書籍をシンガー会長から受け取った。

イスラムの翻訳シリーズの一部であるその書籍は、ユタ州プロボのブリガム・ヤング大学が発行したアラブ哲学、神学、神秘的な伝統に関する重要な著作物の2ヵ国語版である。英語の対訳が付いたこのアラブ語のテキストは、アラブ語が母国語でない人々もイスラムの黄金時代の重要な書物を読むことができるようにと翻訳されたもので、国民と文化の相互理解をより深めるため、そして互いのより良い理解が高められるようにという目的で作られた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.