クェート国はこのほど末日聖徒イエス・キリスト教会の組織と現地の責任者を正式に容認した。クェートの集会所のテリー・ハラダイン ビショップは「私たちはクェート政府に感謝の意を示すと共に、クェート国首長のシェイク・サバーハ・アル・アハマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ殿下にその模範的リーダーシップを通して、特に外国からの駐在員のためのクェート国内における信仰の自由をもたらして下さっていることに深く感謝申し上げます。また、イスラム問題省が国内における宗教の寛容を支援、指導して下さっていることについても深く感謝申し上げます。」と述べた。
末日聖徒イエス・キリスト教会は全世界に30,000の集会所、188言語に対応し、1600万人の会員を持つ団体である。クェート国内には現在、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員300人が就労している。政府からの正式な容認により、クェート国内に居住する教会員へのサポートをさらに可能にする。