ミニスタリングを行うためにデビッド・A・ベドナー長老とスーザン・K・ベドナー姉妹が2018年5月17~28日にアジア地域を訪問し、教会員に愛と教えを分かち合った。
モンゴル、香港、カンボジア、インドを訪問するという過密スケジュールの中、ベドナー長老夫妻はディボーショナル、訓練集会、宣教師集会、質疑応答セッションをこなし、インドでは初めて行われた全国規模の「若人の強さために(FSY)カンファレンス」にも参加した。さらにベドナー長老は、カンボジアにおいて政府や赤十字の指導者らとの面会も果たした。
ベドナー長老はインドのFSYカンファレンスに参加できたのは特別な機会となったという。このカンファレンスには約500人の青少年と彼らのカウンセラーとして役割を果たしたYSA会員が集まった。青少年は十二使徒定員会のベドナー長老から教えを受ける準備を整えて参加していた。ベドナー長老は、教会が急速に発展しているインドで将来指導者となる青少年を前に、教え、鼓舞し、激励した。
ベドナー姉妹は訪問先の国々で、自身の愛とベドナー長老の教会員らに対する支援を伝えただけでなく、自分の夫が神聖な召しを受けていることについて証を述べた。ベドナー姉妹は、ベドナー長老が主イエス・キリストの使徒であり、主がベドナー長老を支持し、定期的に霊感を与えてくださることに関して特別な証を述べた。
香港ではベドナー長老夫妻は国際地区から複数の支部が集まった合同聖餐会に出席するとともに、YSA会員を対象とした質疑応答セッションにも参加した。それぞれの集会でベドナー長老は、最近、新しい主の預言者が秩序を保った中で召されたことについて、その移行に実際に参加した13人の一人として、その経験を分かち合った。
「預言者が亡くなると、大管長会が解散し、十二使徒定員会は管理定員会がとなります。次の大管長は誰なのかについて、疑いの余地はありませんでした。…ラッセル・M・ネルソン大管長の召しは、彼が34年前に使徒に召され、[神権の]鍵を受けた日に始まりました。」とベドナー長老は説明した。
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モンゴルにおいてベドナー長老は宣教師と求道者に、御霊によって教えられるように、つまり人が何というかに耳を傾けるのではなく、聖霊から来る思いや感情から教えを受けるようにと励ました。また、ベドナー長老は儀式の大切さについても語り、人生において儀式を受けることを優先し、それを尊ぶべきであると教えた。
カンボジアでベドナー長老は、宣教師と教会員との集会に加えて、「カルト・宗教省(Ministry of Cults and Religion)」の指導者とカンボジア赤十字の事務総長とも面会した。これらの会合は、教会が政府指導者らとの関係をさらに強化し、カンボジア国内においてより良い人道支援の提供を可能にするものである。
ベドナー長老夫妻の訪問には、アジア地域会長会のランディ・D・ファンク会長とアンドレア・ファンク姉妹、デビッド・F・エバンズ第一顧問とメアリー・エバンズ姉妹、そしてピーター・F・マーズ第2顧問とマキシン・マーズ姉妹が同行した。