ニュースリリース

ナナシパウウ女王が王墓の清掃を行った宣教師に感謝の意を伝える

トンガがサイクロン「ジータ」の被害を受けた後1週間も経たないうちに、40人以上の末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師らが伝統的な宣教師衣装を身に着けて、王墓であるマラエクラの清掃を行った。トンガ・ヌクアロファ伝道部会長シオネ・トゥイオネは「わたしたちは奉仕を行うことで王室にお返しができることを光栄に思います」と述べた。

 

マラエクラは王族(歴代の王と女王)のみが埋葬が許されているという神聖な墓地である。

熱帯サイクロン「ジータ」による被害で木々が倒され、枝やその他のがれきが王墓の中や周辺に残された。今回の清掃作業はトゥイオネ会長・姉妹によって計画された。

トゥイオネ会長は「トゥイオネ姉妹とわたしは、伝統的なトンガの衣装に身を包むことで、王墓の清掃を行うにふさわしい服装で臨むようにと宣教師全員に伝えました。王墓には清掃作業をするために入りましたが、わたしは宣教師たちに、王墓だけでなく現在の王と女王にも敬意を払うことが大切であることを知ってもらいたいと思いました。そしてその通りに敬意を払うことができたことを嬉しく思います。なぜなら、トンガの女王が自らわたしたちに感謝の意を伝えるためにわざわざ出て来てくださったからです。わたしたち全員にとって素晴らしい時間となりました」と語った。

末日聖徒の「信仰箇条」の1つには「わたしたち​は、王、大統領、統治者、長官​に​従う​べき​こと、法律を​守り、尊び、支える​べき​こと​を​信じる」とある。

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