末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒定員会のデビッド・A・ベドナー長老が、ブラジルサンパウロにある教会がホスト役となった多宗教夕食会に出席した。ベドナー長老には、七十人会長会のファン・A・ウセダ長老、そしてブラジル地域会長会のマルコス・A・アイドカイティス長老、W・マーク・バセット長老およびアディルソン・デ・パウラ・パレーラ長老が同行した。
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このイベントには約50人の宗教指導者、弁護士、裁判官、学者、政府役員、ジャーナリスト、ビジネスマンが参加し、足並みを揃えて信教の自由を広めるための努力を続けることが確認された。
ベドナー長老はこの日の夕方の基調講演の演者であった。長老は参加者に対し、信教の自由の擁護のために尽力している集会参加者全員に感謝の意を述べた。「もし自分の宗教の自由を擁護して欲しいと望むなら、自分自身が自分とは異なる宗教を信仰している人の信教の自由も擁護しなければなりません。こうした矛盾した側面が信教の自由には存在します。これはわたしたちが継続して対処すべき問題であり、困難なこともあるでしょう。信教の自由は権利以上のもので、それは義務だと言えます」とベドナー長老は語った。
「わたしたちはこのような機会に善人として集まり、全人類の自由を効果的に確保するために何かを行う決意をしなければなりません。そのためにきょう私は皆さんと共にこの場にいます。そしてそのことを光栄に感じています」とベドナー長老は説明した。
セアラー州のブラジル弁護士協会OAB会長であり全国公正評議会で働くヴァルデタリオ・モンテイロは「信教の自由委員会」を設立し、「わたしたちを互いから分離するのではなく、信教の自由を認め、信教の自由を行使することをクリスチャンのように互いに許し合うことで、互いに団結することができます。努力してこの自由を手に入れましょう」と述べた。