世界には1630万人の末日聖徒がおり、そのうち約583,000人が太平洋地域に住んでいる。教会が米国で組織されてからわずか13年後の1843年5月、太平洋諸島に4人の男性宣教師が派遣された。彼らは1840年にオーストラリア・アデレードに到着した英国人ウィリアム・バラットに続き到着した。今日、この地域には18の伝道部があり、宣教師らが奉仕している。
オセアニアとして知られるこの地域には儀式が執行されている神殿が10あり、最近さらに4つの神殿建設が発表された。その場所は米国領サモア、トンガ、グアム、ニュージーランドである。
5月16日(木)
米国ハワイ州コナ
教会幹部指導者らはハワイ島を訪問し短時間滞在する。ハワイ州コナステークセンターでは夕方、教会員と訪問者のためのディボーショナルが開催される。この会の様子はヒロの末日聖徒に向けて放送される。
ハワイに住む教会員は約75,000人。ハワイ州オアフ島にはコナとライエの2カ所に神殿がある。
5月18日(土)
サモア・アピア
2時間のイブニング・ディボーショナルには数千人が出席すると見込まれ、この様子はサモア独立国と米国領サモアのすべてのユニットに向けて放送される。教会員は人口の約42%を占める。
アピアには教会の神殿があり、米国領サモアのパゴパゴにもう1つ神殿が建設されることが発表されたばかり。
5月19日(日)
オーストラリア・シドニー
教会指導者らはオーストラリアの美しいダーリングハーバーにある国際コンベンションセンターシドニーに出向き、約2時間のディボーショナルを開催する。この様子はオーストラリア全土のユニットに向けて放送される。
オーストラリアには現在、儀式の執行されている神殿が5つあり、その所在地はアデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー。
5月20日(月)
ニュージーランド・オークランド
ネルソン夫妻とゴング夫妻はこの日ニュージーランドに到着。
5月21日(火)
教会幹部指導者らはオークランドの宣教師訓練センターに隣接する礼拝堂で宣教師らと会う。このミーティングは太平洋地域のすべての伝道部に向けて放送される。この日の夜、ネルソン大管長とゴング長老はスパーク・アリーナで開催されるディボーショナルで話し、その様子はニュージーランド国内のすべてのユニットに向けて放送される。
ニュージーランド・ハミルトン神殿は現在、改修工事のため閉鎖中。新しい神殿がオークランドに建設されることが発表されている。
5月22日(水)
フィージー・スバ
当日の夜、フィージーのすべてのユニットでは、スバから送られるディボーショナルの放送を視聴し預言者の話を聞く。
フィージー・スバ神殿は最初2000年に奉献され、大規模改修工事を経て2016年に再奉献された。
5月23日(木)
トンガ・ヌクアロファ
当日の夜、数千人の参加が見込まれるディボーショナルが開催され、その様子はトンガのすべてのユニットに向けて放送される。
トンガは世界で最も末日聖徒人口の密度が高い国である。トンガには国の人口の約60%にあたる約65,000人の教会員が住んでいる。トンガ・ヌクアロファ神殿は1983年に奉献された。2つ目の神殿はネイアフに建設される。同日、教会指導者らの一行は国際日付変更線を超え、タヒチ・パペーテに到着する。
5月24日(金)
タヒチ・パペーテ
ネルソン大管長夫妻とゴング長老夫妻は、フランス領ポリネシアに最初の宣教師が到着した日を記念して毎年開催され、今年、第175回となる文化プログラムに参加する。この夜のプログラムの後に開催されるディボーショナルで指導者らが話し、その様子はタヒチ中のすべてのユニットに放送される。
ハイチ・パペーテ神殿は最初1983年に奉献され、その後改修工事を経て2006年に再奉献された。
ニュースルームでは太平洋ミニスタリングツアーの全容を取材し、この歴史的なイベントのビデオと写真をメディアおよび一般大衆向けに公開する。
2019年5月、ラッセル・M・ネルソン大管長は太平洋諸島においてミニスタリングを行う