最新ニュース

ハリケーン「イルマ」と「マリア」に関する最新情報

 

2018年1月19日:さらに多くのモルモン宣教師がプエルトリコに戻る

2017年12月8日:宣教師がプエルトリコに戻る

2017年10月5日:モルモンの指導者らプエルトリコで希望と慰めを与える

2017年9月22日:ハリケーン「イルマ」と「マリア」後の人道支援に関する最新情報

2017年9月16日:アイリング管長、フロリダ州のヘルピングハンズを鼓舞

2017年9月15日: アイリング管長、ハリケーン・イルマ後のカリブ海諸国で支援を提供

2017年9月13日: ハリケーン・イルマ後、アトランタを拠点に物資配布

2017年9月6日: ハリケーン・イルマ上陸に備える教会

さらに多くのモルモン宣教師がプエルトリコに戻る

2018年1月19日

宣教師の第2グループが間もなくプエルトリコ・サンワン伝道部に戻ることになる。教会指導者らは今回、新しく16人の宣教師をプエルトリコに戻すことを許可し、その後も状況が許せばさらに多くの宣教師を元の伝道地に戻すという。教会は昨年、プエルトリコがハリケーン「イルマ」と「マリア」により被災した際、プエルトリコと周辺諸島にいた宣教師を一時的に別の伝道部に避難させていた。

宣教師がプエルトリコに戻る

2017年12月8日

ハリケーン「イルマ」と「マリア」の影響で、プエルトリコと周辺の島々の宣教師が一時的に他の伝道部に移動した。しかし、この宣教師たちの何人かは近々、プエルトリコ・サンワン伝道部に戻ることになった。14人の若い長老宣教師らがプエルトリコに戻り、2組のシニア夫婦宣教師はセント・クロイとセント・トーマスに戻る。その他の宣教師がプエルトリコに戻るのはいつなのかについては、後日決定される。

モルモンの指導者らプエルトリコで希望と慰めを与える
2017年10月5日 午前9時45分

末日聖徒の指導者らが最近プエルトリコを訪れ、カリブ海地域を襲った2つのハリケーンによる被害を受けたプエルトリコ島の住民に希望と慰めを与えた。末日聖徒イエス・キリスト教会のカリブ海地域会長のウォルター・F・ゴンサレス長老とその妻、そして地域七十人のフリオ・C・アコスタ長老が2017年9月27日~10月2日にかけて、ハリケーン「イルマ」と「マリア」の被災地を視察した。

ゴンサレス長老は「プエルトリコ島を初めて上空から見ましたが、感情的に強くこみ上げてくるものがありました。島の生活が、強い力で一掃されてしまったように見えます」と語った。

ゴンサレス長老とその他の教会指導者らは、政府役人らと会い、救援物資をカリブ海の島に送る方法を確立するための話し合いを行った。また、教会指導者らは、地元の教会のビショップ、扶助協会会長らと会い、霊的および物質的な支援を教会員や住民らに提供することについて助言を与えた。

プエルトリコの大部分がまだ停電した状態にある。道路が破壊され、燃料や食料品の購入に長い列ができているため、食料品、水、その他の支給品の配給は困難な状態にある。

通信網にも大きな障害が出ているものの、教会福祉部は、コンテナ40個以上の積み荷が船によってプエルトリコ、セント・トーマス、セントクロイ島、セントマーチンを含むカリブ海地域の島々に送られていると報告している。

船荷には食料品、水、建築材料、衛生キット、清掃用道具などが含まれている。さらに、8万ポンド(約36トン)の食料品と水を積んだ飛行機もプエルトリコに到着している。

ゴンサレス長老とその他の教会指導者らは、総大会を視聴し、食料キットを詰める作業を行うために教会員が集まった礼拝堂にて行われた聖餐会に参加した。青少年を含むモルモンヘルピングハンズのボランティアたちは黄色いTシャツとベストを身に着け、食料と水の配給準備を行った。

先週末の総大会大管長会ヘンリー・B・アイリング管長は、ハリケーン「イルマ」後にフロリダ州で奉仕を行ったモルモンヘルピングハンズのボランティアを“黄色い天使たち”と呼ぶ人もいると述べた。アイリング長老は、ハリケーン「イルマ」がカリブ海のプエルトリコ島に被害をもたらした後、現地を訪問している。

プエルトリコには23,000人以上の末日聖徒がいる。

ハリケーン「イルマ」と「マリア」後の人道支援活動に関する最新情報

2017年9月22日 午後4時15分

                      

ハリケーン「イルマ」と「マリア」によって被災した人々に対する人道支援に関して、教会は以下の最新情報を発表した:

現在、プエルトリコと周辺諸島において多大な支援が必要であり、ハリケーン「イルマ」と「マリア」で被災した人々を思い、お祈りが捧げられています。教会は人道的リソースを活用し救援活動を行っています。活動内容は、食料品、水、その他の物資の、被災地域の島々への提供です。被災地の状態をよりよく評価した時点で、復興、再建活動を支援するための、さらなる物資が送られることになります。

現在、教会福祉システムより保存食品がプエルトリコに送られています。さらに、プエルトリコ島にある大規模食料品ストアチェーンのいくつかの協力を得て、教会員と周辺住民への支援のために食料のバルク品を購入する計画が立てられている。ベニヤ板、屋根葺き材料、釘、大工道具、防水シートはアメリカ本土から送られる予定になっている。教会は赤十字社や他の救援団体とも協力し、家を失った住民に避難所を提供、食料品やその他の生活必需品の配給、そして自宅修理用材料の提供も行う。地震で被災したメキシコでも、同様の救援活動が行われている。

宣教師たちは全員無事が確認されています。しかし、カリブ海諸島の大部分がまだ停電しており、水と食料の供給が不足しています。ハリケーン通過後にがれき撤去作業の支援を行っていた宣教師たちは、プエルトリコ・サンファン伝道部の地域の島々から一時的に撤退し、別の地域へ移されました。生活必需品の供給が再開すれば、宣教師たちは元の地域に戻り支援活動に参加することになります。

さらに、カリブ海地域会長会は以下の声明を発表しました:

わたしたちは一番大きな被害を受けた地域の地元神権指導者らと協力して、教会員、宣教師、教会集会所、全体的な状況に関して調査を行っています。現在、最優先事項は人命保護と被災者を支援するための最良の方法を見定め、地域幹部と協力することです。状況の把握ができれば、必要に応じて効果的に救援活動を行う方法が決定できると確信しています。

アイリング管長、フロリダ州のヘルピングハンズを鼓舞

2017年9月17日 午後12時、米国山岳部夏時間

末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会の第二顧問ヘンリー・B・アイリング管長は、2017年9月16~17日(土・日)にフロリダ州を訪れ、ネイプルズとジャクソンビルにいるハリケーン・イルマによる被災者に仕えた。約7,500人のモルモンヘルピングハンズのメンバーが同州全体に広がり、破壊的なハリケーンが残したがれきの撤去に追われた。詳細はこちら

ハリケーン・イルマ後フロリダ州で奉仕するヘルピングハンズのボランティアを励ますアイリング管長。

アイリング管長、ハリケーン・イルマ後のカリブ海諸国で支援を提供

9月15日 午後4時30分、米国山岳部夏時間

末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会第一顧問のヘンリー・B・アイリング管長は、1週間前にカリブ海諸国に大きな打撃を与えたハリケーン・イルマが去った後の2017年9月15日(金)、政府役員とともに現地を訪問し、地元の教会員と住民に奉仕を行った。

ハリケーン・イルマ後、カリブ海諸国への支援を提供するアイリング管長。

セイント・トーマスで急遽開かれたディボーショナルに集まった聖徒らに向かい、アイリング管長は「皆さんの中には、想像を絶する情緒的ストレスを抱えている家族や友人がいる方がおられるでしょう。家族や隣人のところに行き、長い時間をかけて彼らとともに過ごしてください。そうすることで、失った自信を取り戻すことができるでしょう。神様は生きておられます。すぐ近くにいらっしゃいます。神様のおかげで、わたしはきょうここにいます」とヘンリー・B・アイリング管長は述べた。普段は自然の美しいこのリゾート地には、葉が散ってしまった木や転覆した飛行機などが残され、ハリケーンの被害の大きさを物語っていた。大西洋を襲ったハリケーンでも過去最大級の威力を持ったハリケーン・イルマは豊かな熱帯地域の姿を大きく変えた。

アイリング管長は、管理ビショップリックのディーン・M・デイビーズ長老と中央幹部七十人のヨーク・クレビンガット長老とともに現地を視察した。一行は午前中にプエルトリコの首都サンファンを視察し、午後にはセイント・トーマスに飛行機で到着した。詳細はこちら

ハリケーン・イルマ後、アトランタを拠点に物資配布

2017年9月13日 午後2時、米国山岳部夏時間

勢力を持ったハリケーン・イルマが去った後、教会は被災地へ配送する物資をジョージア州アトランタに集めた。集められた物資は、数千人のモルモンヘルピングハンズのボランティアらによって週末までには配布される予定である。

支援物資の配給拠点となったアトランタ州。

ハリケーン・イルマについての初回声明

2017年9月6日

ハリケーン・イルマについて末日聖徒イエス・キリスト教会から以下の声明が発表された:

今回の大きなハリケーンがカリブ海に接近し、北西にその進路を進めている中、教会は重要な準備を始めました。教会員と宣教師は、安全な場所に避難し、食料・飲料水を集め数日間にわたる避難生活に備えるよう指示しました。必要に応じて宣教師らは安全な場所への移動が終わり、今後も必要に応じて移動します。災害が起こると常にそうであるように、教会はハリケーン・イルマに関する状況を詳しく監視し、早急に援助および復興活動を支援できるように準備を整えています。この困難な中にあって、教会は被災者に思いをはせ、お祈りしています。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.