末日聖徒イエス・キリスト教会東京第1ワードの扶助協会は1992年以来、六本木のフランシスカン・チャペルにて、毎週月曜日の朝、ホームレスのためにおにぎりを作っている。毎週、扶助協会の姉妹たち、専任宣教師、そして時には数人の兄弟たちも参加することがあるこの奉仕活動では、350個のおにぎりが作られる。このおにぎりは、翌朝配られる。
この奉仕は多くの人々の人生に影響を与えてきた。六本木のフランシスカン・チャペルは、東京で路上生活者を送る多くの男女の人生を祝福してきた。一方、奉仕する末日聖徒のコミュニティじたいも、東京に滞在中に自分と同じ町に住む人々に奉仕する機会を与えられたことで、良い影響を受けることができた。
25年前にこのプロジェクトを始めたシンディ・パウエル姉妹は「同じコミュニティに住む人々に祝福を与えることができ、姉妹たちが有意義な奉仕活動に参加し、自分の慈愛を育て実践する機会となりました。そして姉妹同士の団結を強めることもできました」と語った。