2017年8月9日に開催されたバーリングトンの第1回異宗教多文化フェスティバルは、宗教や考え方が異なる人々の人間関係を築くことを目的に行われた。さまざまな宗教を説明する展示、異なる文化で食されている食べ物、歌、ゲーム、踊りなど楽しいイベントで盛沢山となったこのフェスティバルに、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員も参加した。
「1つのバーリントンフェスティバル(One Burlington Festival)」を主催したローリ・ナイサンは、「多文化主義、多様性受け入れ、異宗教間理解などは、当たり前に起こることではなく、わたしたちが1つの地域住民としてそれらを育てていかなければなりません」と自身の信念を分かち合った。
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バーリントンワードのブライアン・ウェザードンビショップが最初の音楽発表となる「我が救い主、贖い主(Saviour, Redeemer of My Soul)」を紹介して、舞台上の文化プログラムが始まった。ウェザードンビショップは「一致と相互敬意によって、救い主の愛を感じることができ、それによってわたしたちの心と社会は、嫌悪感と偏見から解放される」ことを参加者に思い起こさせた。
今回のフェスティバルの目玉には宗教団体の展示があり、参加者は異なる宗教信者に会い、彼らの習慣や信仰について学んだ。末日聖徒イエス・キリスト教会の展示に訪れた人々は、教会はその名が示すとおり、イエス・キリストを中心とした教義を信じていること、そして教会員は貧しい人々を助けたイエス・キリストの模範に従うために、教会や地元の人道支援奉仕活動などに参加し、世界の何百万人という人々に希望を与えようと努力していることを学んだ。
他に展示を披露したのは、バーリントン・バハーイ教、バプテスト教会、シーク教、ハルトン・イスラム協会、ノックス長老派教会、聖ルカ英国国教会、ウェリントン・スクエア・ユナイテッド教会であった。
多様な宗教や世界中の宗教団体が果たすユニークな貢献に敬意を払うことは、末日聖徒イエス・キリスト教会の教えの1つであり、『わたしたちは、自分の良心の命じるとおりに全能の神を礼拝する特権があると主張し、またすべての人に同じ特権を認める。彼らがどのように、どこで、何を礼拝しようと、わたしたちはそれを妨げない。』(信仰箇条1:11)」とされている。