ニュースリリース

マニトバ州ウィニペグ神殿の敷地の鍬入れ式

2016年12月3日(土)、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者は、カナダマニトバ州ウィニペグ地域の指導者たちとともに、新しい神殿建設のための鍬入れ式に参加した。この神殿はカナダで9番目の神殿となる。

 

七十人であり、教会神殿部の担当幹部であるラリー・ウィルソン長老が式典を管理し、地元の末日聖徒と地域・行政の指導者たちがともに出席した。

「神殿は、わたしたちがもっと良い人になれるように、悪癖ではなく良いことを選ぶように、もっと思いやりをもてるように、もっと愛情深くあるように、そして、イエス・キリストのような人物になれるようにと促してくれる場所です」と、ウィルソン長老は語った。彼は続けて「この神殿のデザインは特殊です。このような外観の神殿は世界中を探してもどこにもありません。」

南ウィニペグ セント・ノーバート区の市会議員であり、セント・ノーバート区のジャニス・ルークスさんは、次のように語った。「神殿は間違いなくウィニペグ市を象徴する建築物となるでしょう。各々の宗教コミュニティによって形成されるものが、この地域をよりよくするための素晴らしい財産となるのです。

ウィニペグ南部国会議員テリー・ダガード氏は、地域に対する教会の奉仕活動に感謝を表明してこう語った。「ウィニペグ・ハーベスト(カナダウィニペグの社会事業団)を代表して活動に参加している間、終始教会とみなさんの寛大な精神を感じていました。」

マニトバ宗教間協議会のべレ・ジャーニウスキー氏は、新しい神殿は宗教が混在するこのコミュニティの異教徒間交流にあたらしい一面をもたらすであろうと語った。「神殿の敷地内に満ちる平安さは、コミュニティに同様のものを提供し、われわれはそれを共有していくようになるでしょう。この優美な建物同様、われわれのコミュニティもその美しさを反映する場所となるのです。」

神殿の建設は、2011年4月の総大会で、教会の大管長であるトーマス・S・モンソンによって発表された。

新しい神殿の建設は、完了までに約2年の期間を要する。

末日聖徒にとって神殿は、「主の宮居」と捉えられ、地上で最も神聖な場所とされる。教会員が日曜の礼拝や、平日の活動のために集まる通常の集会所や教会堂とは異なり、神殿は、週を通して開館し、日曜日は閉館となる。また、神殿への参入は、家族を永遠に結びつけ、イエス・キリストの教えを実践するという末日聖徒たちの聖約を強め、個人の霊性を高める機会となる。

現在、世界中の155の神殿が稼働中、22が建設中、あるいは、建設予定が発表されており、4つが改築中である。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.