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モルモンタバナクル合唱団、ロジャース&ハマースタインのクラシックを歌う

アンディ・ハマースタインが祖父の音楽ナレーションを務める

モルモンタバナクル合唱団にとってロジャース&ハマースタインの音楽は非常になじみ深い。その楽曲が2017年2月9日(木)、ソルトレイクシティにておこなわれたルーツテック(世界最大の家族歴史カンファレンス)のスペシャルコンサートで披露された。

「音楽―家族に共通するもの」というタイトルで開催されたミュージック・イベントでは、スペシャルゲストとしてダリン・ベール・ベイルズが参加。また、オスカー・ハマースタイン2世の孫にあたるオスカー・“アンデイ”・ハマースタイン3世のナレーションで、ロジャーズ&ハマースタインの音楽と物語が披露された。

画家であり作家であり講師というハマースタイン。ハマースタイン家は150年劇場ビジネスと関わってきている。「モルモンタバナクル合唱団との公演の機会を非常に光栄に思います。ロジャース&ハマースタインの音楽は、霊が鼓舞される音楽です。ですから、モルモンタバナクル合唱団との共演は、完璧なマッチだと感じてます。」

詩を書くとき祖父が持っていた才能に感銘するところが大きい、と語るハマースタイン。「この仕事は非常に難しいですが、素晴らしい仕事であることにも気がつきました。想像していたよりもはるかに難しい。この仕事に関われば関わるほど、祖父の才能に尊敬の念を抱きます。シンプルな表現が素晴らしいのです。そして、祖父はそれができた人でした。」

コンサートでは、映画 『ステイト・フェアー』、ミュージカル 『回転木馬』、『南太平洋』、『王様と私』、『オクラホマ! 』、『サウンド・オブ・ミュージック』からの楽曲が披露された。

 

ロジャース&ハマースタインのファンであればなじみの深い楽曲、『クライム・エブリ・マウンテン』(Climb Every Mountain)、『オー・ビューティフル・モーニング』(Oh What a Beautiful Morning)、『ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン』(You’ll Never Walk Alone)が披露された。『ハロー・ヤング・ラバーズ』(Hello, Young Lovers)はハマースタインが個人的に好きな曲。妻にあったときの様子がそのまま表現されていおり、聴くたびに感情的になるという。
モルモンタバナクル合唱団のマック・ウィルバーグとライアン・マーフィーが指揮をとり、ルーツテックに参加するためソルト・パレス・コンベンションセンターに集まった何千というカンファレンスの参加者に音楽を提供した。
ハマースタインはルーツテックでもクラスを担当し、日曜日におこなわれた『ミュージック・アンド・スポークン・ワード』ではナレーションも務めた。
 

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