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モルモンタバナクル合唱団との共演で歌手がブロードウェイの曲を披露

ハマースタイン家族のミュージカルシアターへの貢献に敬意を表するコンサートプログラム

受賞経験のあるミュージカルパーフォーマーであるマシュー・モリソンとローラ・ミッシェル・ケリーが、ユタ州の「開拓者の日」を祝う催しとして開催された今年の「夏の夜の音楽」コンサートにて、モルモンタバナクル合唱団とテンプルスクエアオーケストラと共演し歌を披露した。

 

「『開拓者の日』に参加したのは今回が初めてですが、モルモンタバナクル合唱団との共演は、人生でやっておきたいことの一つでした」とブロードウェイのスターであるマシュー・モリソンは述べた。

「開拓者の日」は1847年7月24日にモルモンの開拓者の第一団がソルトレークバレーに到着した日を記念する日で、ユタ州ではこの日は公式の祝日である。この日は、宗教や背景に関わらずユタ州を設立するにあたって貢献したすべての人の功績を思い起こす日とされている。

ブロードウェイの曲を演奏するコンサートは7月20~21日(金・土)にソルトレークシティのカンファレンスセンターで開催された。当日参加した有名なミュージカルスター2人は、オスカー・“アンディ”・ハマースタイン3世(著名な作詞家兼ミュージックシアター・プロデューサーであるオスカー・ハマースタイン2世の孫息子)とも共演した。オスカー・ハマースタイン3世は、21,000人以上の観客を集めた今回の「開拓者の日」の催しではナレータとして出演した。

「きょうは…特別な夜で、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世に捧げます。良き友人であるローラ・ミシェル・ケリーと共演できることをとても嬉しく思います。彼女の歌声はまるで天使のようです」とモリソンは今回のショーを説明した。

ケリーとモリソンにとっては、今回の出演はブロードウェイミュージカルの「ファインディング・ネバーランド」での共演以来、初の顔合わせであった。

今年のコンサートでは「恐れず来たれ、聖徒」と「It's a Grand Night for Singing」を皮切りに、「王と私」、「オクラホマ!」、「南太平洋」などの人気ミュージカルからの歌が披露された。その他にも、コンサートではブロードウェイで人気を誇る「サウンド・オブ・ミュージック」と「I Have Dreamed」の曲も披露された。

ロンドンとニューヨークのブロードウェイミュージカルでの成功を収めたことで知られる美声の持ち主ローラ・ミシェル・ケリーは、「People Will Say We're in Love」、「ミスター・スノウ」などを歌った。

「今まで大きな合唱団と共演する機会がありましたが、モルモンタバナクル合唱団は最高の合唱団であると知っていました。このようなコンサートに行く機会はそうたびたび訪れるわけではありませんが、今回は無料のチケットが提供されましたので、多くの人に見に来ていただくことができました」とケリーは語った。

ケリーは「開拓者の日」についてはあまり知らなかったと語ったが、良い友人の一人が末日聖徒であるといい「コンサート中に『開拓者の日』について学ぶ機会があることを楽しみにしています」と述べた。

「わたしにとっても家族はとても大切ですので、『モルモンタバナクル合唱団という家族』の一員となれたことを光栄に思いますし、この気持ちを軽んじるつもりはありません」とモリスは述べ、自分の家族もコンサートに来ていることを明かした。そして続けて「わたしの妻には聞き逃さずにいて欲しいコンサートがいくつかありますが、今回のコンサートはそのうちの1つです・・・美しい音楽をわたしの『家族』と共に演奏できることを嬉しく思います」と語った。

合唱団の音楽指揮者マック・ウィルバーグと副指揮者ライアン・マーフィーが今回のコンサートの指揮を務めた。

このコンサートは終了後すぐに英語でのオンデマンド視聴を可能とするためにアーカイブとして保存された。スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語でのオンデマンド視聴は7月30日からmotab.org/pioneerdayにて可能となる。

モリソンとケリーは7月22日(土)の「ミュージック・アンド・スポークン・ワード」にも放送出演が決まっている。このイベントはカンファレンスセンターにて午前9:30に開始される。入場にチケットは不要。参加者は午前9:15までに着席のこと。

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