2018年7月27日(金)の夜、末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老が大リーグのロサンゼルス・エンジェルスの始球式で投球した。ラズバンド長老と妻のメラニーは、三世代にわたる家族と共に「エンジェルスの栄誉の壁」と書かれた標識の下で記念撮影をした後、フィールドに向かった。彼らとともに始球式に出席したのは、地元指導者のルーベン・アコスタ長老と妻のイボンヌ。
- Rasband LA Angels
- Elder Rasband LA Angels Baseball
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ラズバンド長老は、11歳の孫息子キャムデン・ノートンを相手にサイドラインでピッチングのウォーミングアップを行った。自分の名前が書かれたエンジェルスのユニフォームを身に付けた長老はその後、グローブとボールを手にピッチャーマウンドに登り始球式の投球を行った。投球はホームプレートを低めに外れた。その後、エンジェルスのリリーフ投手ジャスティン・アンダーソンが始球式に使ったボールにサインした。
ゲーム開始前の式典では、地元のモルモンの少年5人が学校と地域社会での素晴らしい活躍に対し表彰を受けた。「素晴らしい機会です」とエンジェルスの試合で自分が教会を代表することなど想像もしなかったという受賞者の一人ジョシュア・サルガドは述べた。エンジェルスの役員の一人であるジム・パネッタは「『エンジェルスと過ごすモルモン・ナイト』のホスト役を務めることができ嬉しく思います」と述べた。今回の催しは始まって21年目となる。
オレンジ郡にある多数のユニットを代表して約2,200人の教会員が今回の式に参加。ホームゲームとなる試合ではエンジェルスがシアトルマリナーズを4-3で破って勝利した。