MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を各国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
アメリカ・ワシントンDC:イスラム教徒のラマダンの断食後の食事をモルモンが準備
ワシントンDCのメトロエリアにいる末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が、ラマダン中の断食後に食べるイフタールと呼ばれる食事の準備をイスラム教徒とともに行った。食事の準備を手伝ったのはメリーランド州に住む末日聖徒の女性。
モスクの指導者イマム・バーライニは教会からのラマダン中の支援への申し入れを喜んで受け入れた。5月13日、ベアード会長はゲストスピーカーとして話し、教会員の女性4人がモスクの女性に食事を準備し提供した。1人のイスラム教徒の女性は「わたしたちのモスクでこんなに素晴らしいことが起こったことはありません」と述べた。
詳細はモルモンニュースルーム参照。
コンゴ民主共和国:アフリカの村に清潔な飲料水
コンゴ民主共和国(DRC)のキンシャサ市の近くでは、27万人以上の人々が新しい井戸の恩恵を受けている。DRCは水の豊富な国であるが、人口5000万人のうち4分の3は清潔な水を得られずにいる。家族のために水汲みをするのに毎日何時間もの時間を費やして水汲み場に行かなければならず、水を得られたとしても汚染された水源からであることが多い。
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門はDRCと世界中において、人々がより自立した生活を送るための支援として、清潔な水を提供するプロジェクトを計画した。
詳細はコンゴ民主共和国版のモルモンニュースルーム(フランス語)参照。
カンボジア:LDS慈善事業団が5000の家族に食料を配布
カンボジア内でひどい干ばつに襲われた地域に住む約5000の家族は、LDS慈善事業団が配給する米、麺、料理油、魚醤によって1カ月分の食糧を得ることができた。
村人たちは予定されていた配給開始時間の何時間も前から村に集まり、高温の中を地面に座って待ち続けた。配給されたたくさんの食料に、村人たちは喜びであった。
詳細はカンボジア版のモルモンニュースルーム参照。
タイ:自立することで幸福になる
ユバディ・ダ・シングー・メータ(マ)は末日聖徒イエス・キリスト教会が行う12週間の自立プログラムによって成功した一人である。成功は1日で手に入れたものではないが、自立という目標に到達するまで彼女は決してあきらめることはなかった。
マは「ユワダ」と呼ばれるドライフルーツのお店を経営する店主である。フルーツのパッケージにはそれぞれマンゴスチン、ドリアン、バナナ、ミックスフルーツ(パラミツ、ランブータン、マンゴ、バナナ)が入っている。
詳細はタイ版のモルモンニュースルーム(タイ語)参照。
ブラジル:宗教の自由が3つの試練に直面
OAB-SPの法律と宗教の自由に関する委員会の会長であるダマリス・モウラ・クオ博士によると、宗教の自由には乗り越えなければならない3つの壁があるという。「宗教の自由を手に入れるには、それを保護し、促進し、弁護する必要がある」とクオ博士が強調し、宗教の自由が現在直面する3つの障害は、世俗主義、宗教過激主義、個人主義であるという。
宗教および市民の指導者がサンパウロに集合し、宗教の自由の保護について話し合った。
詳細はブラジル版のモルモンニュースルーム(ポルトガル語)参照。
ペルー:末日聖徒が献血を呼びかける運動を行い大きな効果
ペルーのモルモンが最近、献血を呼びかける運動を行い、大きな効果を上げた。今年の目標は1,400ユニットの血液を集めることであったが、現時点ですでに600ユニットの血液が集まった。集まった血液は病院やクリニックに送られる。
献血希望者にはまず申込書への記入、血液検査、そして面接を受けてもらい、献血適格者を見極めるという献血者の選択作業を末日聖徒が数か所の献血場所で担当した。
詳細はペルー版のモルモンニュースルーム(スペイン語)参照。