MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地元の地域をより良くするために貢献している様子を米国および80ヵ国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
米国:ブータン人とネパール人難民に奉仕する宣教師
4年という短い期間に、約2万人のブータン人とネパール人の難民がオハイオ州コロンバスに移住した。

末日聖徒イエス・キリスト教会のオハイオ州コロンバス伝道部の宣教師らは、難民たちが新しい住まいに引っ越し、落ち着いた生活を始められるように支援している。より良い支援ができるようにと、4人の宣教師にはネパール語を学ぶ機会が与えられた。

詳細はモルモンニュースルーム参照(英語)。
韓国:モルモンヘルピングハンズが第7回ソウルおとぎ話フェスティバルで家族を支援
ソウル特別市と広津区役所の共同企画によって開催された第7回ソウルおとぎ話フェスティバルには、約20万の家族が参加した。

モルモンヘルピングハンズのボランティアがこのイベントに参加し、ボトル入り飲料水や子供用シールを配り、また訪問者に英語、中国語、日本語、ロシア語を含む8つの言語で通訳やガイダンスを提供した。末日聖徒のボランティアらは、参加者で混雑したフェスティバル会場で迷子探しも手伝った。

詳細は韓国版モルモンニュースルーム参照(韓国語)。
パプアニューギニア:机と椅子を学校10校の生徒らに提供
LDS慈善事業団とパシフィックアシスト(ニュージーランド・オークランドの非営利団体)が、共同でパプアニューギニアにある10の学校に677組の机と椅子を提供した。

教育省のディレクター、ホモカ・ボゲは「机と椅子をいただき嬉しく思います。限られた資金でわたしたちには十分な設備を準備することができません。皆さんは善を行っていらっしゃることを知っています。皆さんに敬意を表します。主の祝福がありますように」と語った。
パプワニューギニア版モルモンニュースルーム参照(英語)。
米国:メリーランド州の末日聖徒ボランティア、知事から表彰を受ける
メリーランド州の末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が行った奉仕に対し、知事から表彰を受けた。

ボルチモアのモルモンは、食料配給所で支援活動を行うと同時に、グループ生活施設に入る子供たちに歓迎キットを提供した。施設に入るのは親がおらず危険な状態にある子供たち。あるワードでは毎月第1日曜日に500~600のサンドイッチを作り、ホームレスなどに届けている。

詳細はモルモンニュースルーム参照(英語)。
太平洋:ニュージーランド・オークランドで強まる教会とイスラム教徒の関係
ニュージーランド・ヘンダーソンにいる末日聖徒らがオークランドのウィリにあるバイツール・ムキート・モスクで開かれたアハマディア・ムスリム・イフタール(断食明けの食事)に参加した。

教会指導者アロン・ウィ・レパは、今回初めてモスクを訪れ、イフタールに参加した。彼は「自分がとても歓迎されていると感じました。アハマディア・ムスリムのコミュニティに対する理解と尊敬の念が増しました。今後もこの関係を継続し、自分が住んでいるコミュニティにおいて奉仕する機会があるようにと願っています」と語った。
詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照(英語)。
ガーナ:家族の保護を訴える人々が教会より表彰を受ける
アクラの地域社会の指導者が末日聖徒イエス・キリスト教会から2018年「家族の価値賞」を受け取った。この賞は家族を大切にする人々の努力を表彰するもの。
大臣補佐のギフティ・トゥワム・アムポフォは、「社会において家族の大切さがないがしろにされ、わたしたちがゴミ問題やその他の社会問題を起こしているにもかかわらず、そういった問題にどう対処すべきかについて気に留めることさえなくなってきました」と話した。彼女は国民に対し、貧しい人や困っている人に手を差し伸べ、将来、ガーナの善良な指導者となる子供たちを育てるための支援を求めた。
詳細はガーナ版モルモンニュースルーム参照(英語)。