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ロバート・D・ヘイルズ長老が逝去(85歳)

        

末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒定員会会員であるロバート・D・ヘイルズ長老が本日、米国時間10月1日午後12:15(日本時間10月2日(月)午前3:15) に老衰のために亡くなりました。 85歳でした(1932年8月24日生まれ)。 長老は病院で家族が見守る中で息を引き取りました。

ロバート・ディーン・ヘイルズは1932年8月24日、ニューヨーク市で生まれました。 ユタ大学を卒業し、ハーバード大学で経営学修士号を取得しました。 また、合衆国空軍でジェット戦闘機のパイロットとして軍務に就きました。 メアリー・クランドールと結婚し、二人の息子がいます。

ヘイルズ長老は1994年4月2日に十二使徒定員会会員に任命されました。1975年4月4日には中央幹部に召されました。 中央幹部として、最初に十二使徒定員会補助として奉仕し、後に七十人第一定員会の会員として奉仕しました。 1985年4月から、1994年に十二使徒定員会に召されるまでの間、教会の管理ビショップを務めました。

大管長会のヘンリー・B・アイリング管長は次のように述べています。「ヘイルズ長老は自分の証に忠実な人生を送りました。 長老は神を知っていました。 救い主を知り、救い主を愛していました。 ……天の御父である神がそばにおられるかのように行動しました。」

使徒の召しは、全世界で「イエス・キリストの特別な証人」になることです。 ヘイルズ長老は次のように教えました。「もしわたしたちが救い主を信じる信仰を持つならば、主はわたしたちが試練や艱難を乗り越えられるよう助けてくださいます。そしてわたしたちは、最後まで堪え忍び、地上での生涯の後に主の御前に戻ることができるでしょう。 主は生きておられ、わたしたち一人一人を知っておられ、愛しておられます。 主はみもとに来る者を祝福したいと強く願っておられます。」

 

ヘイルズ長老は中央幹部に召される前、5年間地区代表を務め、幾つかのステークを管理しました。 また、支部会長、ビショップ(3回)、高等評議員、およびステーク会長の顧問を務めました。全て重要な責任のある奉仕の務めです。 1970年代後半にはイングランド・ロンドン伝道部の伝道部会長を務めました。また、中央日曜学校会長会第一顧問として奉仕しました。

アイリング管長はこう述べています。「ヘイルズ長老は人を育て上げる人です。 長年の間、ひそかに人を助けてきました。 だれかが助けを必要としていることがわかれば、そのために何かをする人です。」

ヘイルズ長老は教会で専任の召しを受ける前、優れたビジネスマンとして活躍し、大手企業3社で幹部を務めました。 アイリング管長はヘイルズ長老のことを、「すばらしい」ビジネスマンであり、「配慮」と忠誠心に富み、「人々の思いを察知する能力」に長けていたと語っています。

葬儀については詳細が分かり次第、教会から発表される予定です。 十二使徒定員会の空席がいつ埋められるかは未定です。

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