北海道むかわ町にて災害支援活動を開始する
北海道むかわ町は人口9000人ほどの街で、北側のほとんどが山岳部となっている。2017年4月には町内で日本最大の恐竜の骨格が発見され、町は沸いた。北海道胆振東部(いぶりとうぶ)は、このむかわ町の山岳部を通る。そんなむかわ町が、今回の地震で大きな災害を被った。
むかわ町では9月10日現在でも物資が引き続き大量に届いており、ボランティアに集まった30余名の中の数名が仕分けに汗を流していた。教会福祉部の落合淳氏が現場に入った当日、ボランティアセンターでは明日以降の参加も呼び掛けていた。11日は札幌ステークの会員と宣教師を含む4名、12日は7名、13名は5名でボランティアを実施した。12日にはボランティアセンターから指示があった被災者の個人宅で片付けを行った。
また13日に、落合氏は苫小牧市で開催された情報共有会議に出席した。災害支援の場で恒常的に参加するJVOAD、真如苑、ウェルビーデザイン等の団体と連携する機会も多くなってきた。