ニュースリリース

地域のみんなで支え合えるまちづくりに一役貢献

 

令和元年9月1日、東京都・多摩市合同総合防災訓練が多摩市で行われた。それに伴い多摩市社会福祉協議会は、東京都社会福祉協議会及び南多摩地区5つの社会福祉協議会と協力し、「防災ボランティアセンター設置・運営訓練」と災害時に必要な避難所や病院・防災倉庫等をめぐり防災の意識を高める「防災まち歩き」を実施した。

その時の「防災まち歩き」で立ち寄る場所として末日聖徒イエス・キリスト教会東京町田ステーク、多摩ワードを指定したいという依頼があり、応募された地域の大学生を含む約30人の方が3組に分かれて多摩ワードを訪問された。

多摩ワードは、2019全国奉仕の日の活動を通して多摩市社会福祉協議会の方と協力関係を深め、今回の協力依頼につながった。

訪問者の方々には、災害時に教会堂がどのような役割を果たしているか、ヘルピングハンズの活動、そして、多摩ワードの会員の人的資源(看護師、薬剤師、医師の卵、通訳者等々)の紹介、実際に東日本大震災を経験された教会員からの話、扶助協会の防災活動を紹介し、参加者の方々は初めて知る、当教会の災害時での取り組みについて深く聞き入った。また、この日が日曜日だったこともあり、礼拝堂を見学したり、教会に集う教会員との触れ合いもできた。

多摩ワードは、高橋広光ビショップを中心に、前々から地域の皆様に働きかけたいと思い、色々な活動も試みられてきた。

また、教会としても日本各地の災害発生時にヘルピングハンズの活動を続けているため、災害時における教会の支援活動や教会の普段の姿を知る良い機会となった。

社会福祉協議会の方々も教会で行われる防災の集会に参加したいとの申し出や今後の協力関係について積極的に意見が交わされた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.