末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は,ベトナムの宗務委員会(CRA)から送られた代表団と火曜日に会談した。代表団は火曜日から木曜日にかけて,ユタ州に滞在し,教会指導者,政府,宗教および教育に関係する指導者と会見した。一行は教会の家族歴史図書館,ウェルフェアスクウェア,人道支援センター,中央ビショップの倉,およびブリガムヤング大学を見学した。
代表団が大管長会を訪問したおり,同席した十二使徒定員会のゲレット・W・ゴング長老はこのように語った。「ベトナムの宗務委員会や政府高官の方々と長年にわたる協力関係を築いてきました。わたしたちは,大切な代表団の訪問を受けて今まで培われてきた関係がより深まったことに感謝しています。」
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関連するリソース(2016年6月):教会,ベトナムより公式認定を受ける
代表団のメンバーは,ブー・チェン・タン氏(CRA委員長),グエン・フュ・ツ-アン氏(内務省),グエン・ドウック・ビン氏(CRA内務部長),グエン・フォン・ティン氏(CRA総務部統計局長),ダオ・フィ・クオン氏(CRAプロテスタント部門スペシャリスト)である。
CRAは重要な責任を幾つか担っている。その一つが,ベトナムにおけるすべての宗教活動を監視し,承認する政府機関としての役割だ。
末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は,ベトナムが宗教の自由を促進し,その自由が大切であることを世界の国々にも示したことに対して,代表団に謝意を表明した。代表団はまた,家族の強さが社会に及ぼす影響の重要性について話し合った。
ゴング長老はこう語った。「強い家族が強い国家を築きます。家族と家族の重要性に焦点を当てることは,ベトナムと末日聖徒イエス・キリスト教会の会員が共有する深い認識です。」
タン委員長は,教会員が法律を守る市民であり,その信仰が地域社会とベトナムに多くの積極的な貢献をしていることに感謝した。