末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長と妻のウェンディー姉妹は巡回訪問を続け、9月にはワシントン州のシアトルとカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーを訪問する。彼らは大管長会のヘンリー・B・アイリング管長と同行し、2018年9月15日にはセーフコ・フィールドで、翌日にはバンクーバーのラングリーセンターでディボーショナルを行う。
世界巡回ツアー
ネルソン大管長の今回の太平洋北西地域へのツアーは、今年行って来た一連の訪問旅行に続くものである。4月には7大陸にある8都市を11日間で訪問、6月にはカナダ・アルバータ州の3都市を訪問している。来週、大管長とネルソン姉妹はカナダの3都市をさらに訪問する。
世界的な教会
ユタ州ソルトレークシティに本部を置く末日聖徒イエス・キリスト教会は、世界に1600万人以上の教会員を有する教会である。
教会は世界に159の神殿を有し、その中にはブリティッシュコロンビア州バンクーバー神殿(2010年に完成)、ワシントン州シアトル神殿(1980年に完成)、ワシントン州スポケーン神殿(1999年に完成)、ワシントン州コロンビアリバー神殿(2001年に完成)がある。神殿の数は増加を続けており、さらに30の神殿がすでに建設計画が発表済、あるいは現在建設中である。
ワシントン州には288,000人以上の末日聖徒がおり、ユニット数は546。カナダには約197,000人の末日聖徒がおり、ユニット数は496である。