ニュースリリース

安全な飲料水が数千人に祝福をもたらす

セフィー・ウィアゾ村地区の住人19,000人以上が、末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団によって作られた18の井戸のおかげで、清潔で安全な飲料水を享受できるようになった。2月に行われた贈呈式では複数の井戸が正式に村の水委員会に贈られた。

 

「子供たちが毎日入浴できるようになり、学校にも遅刻せずに行けるようになりました。わたしも今日は朝3時に起きて川に水を汲みに行かなくても済みました。きょうは水をめぐって争う姿も見ずに済みました。この水汲みポイントで水を得られるのは、わたしたちの村人全員にとって祝福です」とエッサクロム村の4人の子を持つ母親が話した。

「わたしは家族のために水を汲むのに4キロの道のりを行かなければなりませんでした。今は家の近くで水を汲むことができます。わたしの両親、姉… わたしたちは全員、とても感謝しています。」

LDS慈善事業団の目標は村で安全な飲料水を得るための水源を確保し、衛生施設を改善し、衛生訓練を提供することにある。衛生的な生活を送れるように、このプロジェクト実行中は、家族がトレーナーから毎週、衛生に関する訓練を受けることになる。

アクラのクラレンス・コフィはいくつかのプロジェクトの中で、地区マネージャーおよび衛生訓練担当者として働いている。「飲料水を提供するだけでなく、衛生についても教えます。清潔な水を得るだけで、人生に対する見方が変わることを直に目にしてきました。安全な飲料水で人生が変わります」とコフィは述べた。

セフィー・ウィアゾ村の会合で事務役人を務めるスティーブン・バッシギーは、LDS慈善事業団と井戸が設置されたコミュニティの連絡係として働いてきた。彼は、「LDS慈善事業団と共に働けたことは私の人生にとって祝福となりました。村の人々は喜び、私の上司も喜んでいて、私も嬉しいです。教会は従うべき計画を与えてくれますので、それに従えばうまく行きます」と述べる。

「末日聖徒の皆さんは、わたしたちの村々で水が汲めるようにするために犠牲を払ってくださいました。神はわたしたちを祝福してくださいましたが、神は皆さん教会員をもっと祝福してくださることでしょう。『与える人は、さらに多くを受ける』と言われていますから」とバッシギ―は語った。

LDS慈善事業団の清潔な水プロジェクトに寄付されたお金はすべて、人種、宗教、種族的出身に関わりなく、困っている人々を助けるために使われる。

「この水プロジェクトに携わっていると、自分がどれだけ祝福されているかを思い知ります。人々が困難に直面するのを目にするとき、安全な水を一杯飲むだけで、自分が受けている祝福をさらに強く感じることができます」とLDS慈善事業団の請負業者を務めたジョセフ・ソワーは述べた。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.