ニュースリリース

新型コロナウィルスにより伝道の中断を余儀なくされた宣教師たちが新しい任地へ

新型コロナウィルス拡大防止のため、教会は引き続き公衆衛生の指針に厳密に従うと言明

    

今日、末日聖徒イエス・キリスト教会の伝道活動に関する声明が、報道担当のダニエル・ウッドラフからメディアに向けて発表された。

「新型コロナウィルスの世界的拡大により、世界中で奉仕していた宣教師の多くが自主隔離のためそれぞれの自国に戻り、また、赴任地への出発前だった宣教師は、宣教師訓練センターで受けるはずの課程をオンラインで終了していました。それ以来、ほとんどの宣教師から、一日も早い伝道活動の再開、開始の要望が出されていました。

こうした宣教師たちに対する、自国での新たな伝道地への割り当て作業は進み、新しい赴任先の通知はすでに始まっています。なお、誰をどこに赴任させるかの決定は、すべて、十二使徒定員会の会員によって行われています。その結果、すでに世界で、多くの宣教師が新たな任地での活動を始めており、来週からは、合衆国とカナダの宣教師たちが随時、それぞれの赴任地へ向かいます。しかしこれから数か月の間、伝道地への出発日は現地の状況に合わせるため、不定期となる見込みです。また任地到着後は、現地の実情に合わせて活動しますが、宣教師全員が移動時にも人との接触時にも、地域や国の公衆衛生方針を厳密に守り、新型コロナウィルスの拡大防止に努めます。新たな赴任地での奉仕期間がどれくらいになるのか、今の時点ではまだ分からない状態です。もともとの赴任地に戻れるかどうかについても、パンデミックの状況次第となります。

教会は、世界中の宣教師に、そして、これから伝道しようと準備を進めている人たちに感謝しています。彼らは、見通しが立たない時期にあって信仰を持ち、困難を跳ね返す力を持っている人々です。彼らが主に仕え、主の愛を人々に伝えようと努力するときに、すばらしい有意義な経験をすることを確信しています。」

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.