映画 ” Meet the Mormons”を世界中の人々にさらに親しんでもらうため,2015年1月より,末日聖徒イエス・キリスト教会のすべての訪問者センターと史跡で上映されることとなった。テンプルスクウェアのレガシーシアターでの上映は1月2日から始まる。このドキュメンタリー映画は,モルモン教徒についての一般的な誤解を払拭するために,10月に全米の400以上の劇場で封切られた。
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映画 ”Meet the Mormons”は当初,教会のビジターセンターでのみ上映する計画であった。テンプルスクウェアのレガシーシアターで上映されていた映画「ジョセフ・スミス―回復の預言者」に代わるものとして計画された。”Meet the Mormons”が伝えるメッセージは,教会はあらゆる信仰を持つ人々を尊重しているということと,会員になるために自らの文化を捨て去る必要はないということである。試写会で非常に好評だったため,教会指導者は計画を変更して教会の歴史上初めて劇場公開することを決定した。
2014年10月10日に公開されると,この映画は満員の観客を魅了し,全米興行収入では10位にランクされた。ニューヨーク市からカリフォルニア州まで,全米の主要都市でチケットが完売したと報告された。
この映画は異なる文化背景に持つ6人の末日聖徒とその家族を紹介するものである。ビシュヌ・アドヒカリ(ネパール出身のエンジニアであり人道支援活動家)。ケン・ニウマタロロ(合衆国海軍兵学校フットボールチームのヘッドコーチ)。カロリーナ・ムニョス・マリン(コスタリカのアマチュア・キックボクサー。夫とともに慈善事業を運営している)。ジャーメイン・サリバン(ジョージア州アトランタの教育カウンセラー。教会のビショップでもある)。ドーン・アームストロング(ユタ州出身の宣教師の母)。ゲール・ハルボーセン大佐(退役軍人。1940年代の「ベルリン空輸」において「キャンディー・ボマー(爆撃手)」として知られた)。