ニュースリリース

教会、豪雨被害を受けた広島県呉市の保育所に支援物資を寄贈

末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援基金から

 

2019年3月12日、西日本豪雨で被害を受けた広島県呉市立安浦中央保育所にて、支援物資目録の贈呈式が行われた。

2018年7月の西日本豪雨災害の際、安浦中央保育所は床上浸水の被害を受けた。大規模な復旧工事が必要となったため、7カ月間ほど近くの小学校跡地などを利用しての保育を続けてきた。3月4日より、復旧工事を終えた元の施設での保育を開始し、このたび改めて贈呈式を行う運びとなった。

教会から寄贈した支援物資は、靴箱周りの床面を保護するバイオクッション、空気清浄機及びプリンター、合計50万円相当の品物である。バイオクッションを除く品々には、末日聖徒イエス・キリスト教会からの寄贈品である旨を記載したステッカーが貼られている。このたび、元の施設への移転が完了し、ようやく寄贈品を使えるようになったことへの安堵と感謝の声が聞かれた。

見違えるように新しくなった保育所での贈呈式には、松重光治 広島ステーク会長、坪中一成 呉支部会長会顧問が教会の代表として出席した。式では、所長の藤原由子先生より支援物資についての説明が行われた後、年長クラス及び年中クラスの園児より感謝の言葉と歌の発表が行われた。

松重会長は式後、感動の面持ちで「園児の皆さんが一生懸命歌う様子に感動いたしました。このように未来あるこどもたちをはぐくむための場所に、必要な物品を寄贈させていただく機会に恵まれまして、大変感謝しております」と述べた。◆

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