ニュースリリース

沖縄の聖徒らに祝福を与える神殿

ウィリアムとカーメン・ジェンセン夫妻にとって驚きの発表

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ウィルとカーメン・ジェンセン夫妻。2017年秋、日本の沖縄にて。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                          

2019年4月8日(月)の早朝、ウィリアム・ジェンセン会長と妻のカーメンは総大会の日曜午後の部会の生放送を聞いていた。衛星放送の電波受信の遅れのため、米国の視聴者よりも日本に届いた音声には5~10秒の遅れが生じていた。「たくさんのメールや電話があったため、わたしたちは発表をほとんど聞くことができませんでした。ネルソン大管長『沖縄県沖縄市』に神殿が建設されると発表されたとき、沖縄の聖徒らが系図や索引作成を行い、青少年と成人会員が東京神殿や福岡神殿に団体参入するために多くの犠牲を払う姿を思い出していました」とカーメン姉妹は当時を思い起こす。そして「わたしは特に、10年以上前に一人の使徒である中央幹部がわたしたちの地方部とともに、いつの日か沖縄に神殿をいただくという祝福にあずかるために、わたしたちは聖徒として何をする必要があるのかについて話し合っているのを聞いたのを覚えています。その日がついに来たのです!」と話した。

「太平洋の真ん中にある小さな島にグアム・ジーゴ神殿が建設されると以前の総大会で発表されたとき、わたしは沖縄にもすぐに神殿が建つとはっきりと感じました」とジェンセン会長は話した。そして「2019年2月、地方部ビルの横にある駐車場を見ているとき、わたしにはここに神殿が建っている姿が心の目で見えたという霊的な感覚がありました。ですから、ネルソン大管長が沖縄に神殿が建つと発表されたとき、それが早いタイミングで起こったことに驚くとともに、すでに個人的に経験したことからやはりという思いがありました。2020年5月下旬に神殿建設地が発表されたとき、わたしは再び以前の経験で心の目で垣間見ていたことが実現したことを知りました」と続けた。

 沖縄に神殿が建つと発表された時、ウィリアム・ジェンセン会長は沖縄の軍人地方部会長として奉仕していた。カーメンは日本人の子供に英語を教えるいう特別に定められた責任を果たす支部宣教師として奉仕していた。

カーメンは「わたしたちの軍人地方部では常に聖徒の転勤があるため、この美しい島に神殿が奉献されるのを自分の家族が見ることになる可能性はとても低いと思っていました。だからといって喜びを感じなかったわけではありません。わたしが心から愛する沖縄の兄弟・姉妹、そして将来軍人としてまたは職員としてこの地で米軍の職に就くことになる多くの聖徒らのことを思い、とても嬉しく思います」と話した。

「わたしは、神殿ができれば祝福を受けることになる信仰深い沖縄の聖徒たちと彼らの先祖たち、そして神殿ができた後に沖縄の軍人地方部に転勤となる将来の教会員のことを思い、自分のことのようにとても嬉しくなります。太平洋上の重要拠点となり第二次世界大戦中の出来事によって聖別され、回復されたイエス・キリストの真実の福音がもたらされたことによって聖められた日本のこの美しい沖縄の島に住む人々のことを主はご自分が約束されたように、再び思い起こされました」とウィリアムは話した。

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日本沖縄神殿の完成予想図© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                             

        

カーメンが感じたように、ジェンセン家族は沖縄神殿の奉献式を見ることはできない。ジェンセン会長は最近、コロラド州コロラドスプリングに転勤となり、現在、ピーターソン空軍基地に勤務している。2005~2010年と2015~2020年の2度にわたり沖縄に住むという祝福を受けたジェンセン家族にとって、沖縄は特別な場所である。

沖縄軍人地方部の現在の会長はマーク・フランシスである。フランシス会長と妻のネッティが10人の子供のうちの6人と一緒に沖縄で暮らしており、近づく沖縄神殿の鍬入れ式を楽しみにしている。

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