モルモン、カトリック、そしてセブンスデー・アドベンティストの教会員たちが、スポケーンバレーに建てられた新しい「ローマ教皇フランシスコのヘイブンハウス」に、200のマットレスとベッドフレームを運び込み、組み立てるという共同作業を行った。
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末日聖徒イエス・キリスト教会のLDS慈善事業団がマットレスとベッドフレームを寄付し、地元のLDS教会の扶助協会の女性たちが枕カバーを作った。
7月20日の午後、ベッドがセミトラックで運び込まれ、カトリック慈善事業団のメンテナンスチームのメンバーは非常に大変な作業に取り掛かろうとしていた。1時間も経たないうちに、車に乗ったボランティアたちが到着し、トラックからベッドを下ろす作業を開始した。30分も経たずしてセミトラックの荷物はすべて降ろされ、1時間後にはすべてのベッドの組み立てが終わり、「ハウス」の中の各部屋へのベッド設置作業は終了した。
スポークスマンレビューに掲載された記事によると、末日聖徒のスポケーンワシントンバレーステーク(教区と同じ規模)の地域奉仕ディレクターであるケロイ・ペンウェルが6月初旬にカトリック慈善事業団に電話し、ホームレスのために彼らが新しく建設した建物に関して、何か支援できることはないかを尋ねたという。
生活安定化と住居に関して担当者として働くカトリック慈善事業団のモニーク・コロンコは、マットレスとベッドフレームがないことを告げた。そこからペンウェルはLDS慈善事業団に支援を求めた。コロンコは「6日でベッドをそろえなければなりませんでした」と語った。
スポケーンバレーステーク会長のジェフ・ジュリアンは、ホームレスの家族に対して人道支援活動を通して手を差し伸べることは、教会の使命の一つであるとし、「わたしたちの救い主イエス・キリストの教えに従うための使命です」と述べた。