集会所のエントランスや玄関ロビーに飾られた芸術作品が，イエス・キリストへの深い敬意を思わせる

末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者が，一時的に中止している毎週の礼拝行事を再会するときが来れば，世界中の教会員は，安息日に経験する大切な集会に再び集い，喜びを感じることだろう。

今日付けの手紙で大管長会は，信仰を持って毎週集まる礼拝所のエントランスや玄関ロビーが，主イエス・キリストに対するより深い敬虔さを感じる場所となるように，地元の指導者に求めた。この取り組みは，ラッセル・M・ネルソン大管長が過去18か月にわたって呼びかけてきた「イエス・キリストが教会の中心である」ことを強調するためである。（2019年3月5日付け，大管長会からの手紙）

今日付けの手紙は，世界中の地元の指導者と施設の管理者が協力して，信仰を持って集まる集会所のエントランスや玄関ロビーに，キリストに焦点があることがはっきり分かるように芸術作品が展示されているか点検するように述べている。地元の指導者は引き続き，世の救い主に焦点を当てた絵画集から選択することができる。これらの絵画のほとんどは，以下のカルーセルからダウンロードできる。

1. 救い主ご自身，あるいは人々に仕えている救い主を描いた既存の絵画を集会所の玄関やロビーに設置します。既存の絵画は額縁に入れて良い状態で展示するようにします。
2. そのほかの絵画は施設内の別の場所に移動するか，撤去します。
3. 必要ならば，承認された玄関用の絵画集（大管長会の手紙に添付）から交換する絵画を選択し，承認されたサイズと標準の品質で展示してください。
4. エントランスと玄関ロビーに設置してある調度品や美術品，仕上がりを，年次検査の一環として評価します。救い主に対する敬虔さが感じられる状態に保つために，今あるものを交換したり，さらに新しいものに取り替えたりします。
5. 玄関エリアから，陳列ケース，掲示板，テーブル，破損した家具等，妨げとなる物を取り除きます。

この教会の神殿では，すべての調度品が，平和，礼拝，イエス・キリストに対する敬虔さを感じさせるものになっている。それと同じ原則が集会所にも適用される。末日聖徒が，主の晩餐である聖餐（パンと水はイエスの体と血を象徴している）をいただくのは礼拝堂だ。これは「この教会が世界中で行っている儀式」であり，「一週間で最も神聖な時間」であると，昨年，十二使徒定員会のジェフリー・R・ホランド長老は述べている。人々が礼拝堂に入るときに見る芸術作品を含め，この儀式にまつわるすべてのものは，使徒が語った「人類全てに与えられるキリストの贖罪という厳かな贈り物に対する止むことのない神聖な感謝」を表すべきである。