サモアのサラニ村とモアタア村では水は非常に貴重であるが、最近その貴重な水を得るための助けを受けた。
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団は、アッセンブリー・オブ・ゴッド教会とサラニ村と共同で、水の供給を受けていない家族20世帯に対し援助を行った。
LDS慈善事業団は水タンクと雨水収集システムを提供し、村人たちは自分たちの教会の屋根から新鮮な雨水を集めることができるようにした。
贈呈式では、アッセンブリー・オブ・ゴッド教会の牧師は心からの感謝の意を表し、その模様は地元に放送された。
モアタア村はウポル島にあり、大雨が降ると被害を受ける。その結果、飲料水は汚染され飲めなくなる。
LDS慈善事業団はこの村の委員会のパートナーとなり、最近、雨水収集システムと25の水タンクを寄付した。そのおかげで、村では水を保存できるようになり、雨の季節にも清潔な飲料水が得られるようになった。