ニュースリリース

魂を鼓舞し、希望の火をともしたフェイスブックのライブコンサート

アジア北地域への地域会長会からの贈り物

                      

                   

新型コロナウィルスによる自粛と市街で頻発する騒乱の最中、霊感に満ちたライブコンサートがフェイスブック上で行われ、アジア北地域の聖徒たちを元気づけた。6月6日土曜日に配信されたコンサートへのアクセス数は15,000近くに上った。これは見たある人は次のような感想を寄せている。「コンサートがこんな本格的なものだとは思いませんでした。エンターテイメント界で活躍している末日聖徒のスターがいっぱいでした。」彼女の言うエンターテイメントアーティストとは、ブレット・レイモンド、ダニエル・ベック、ヤホシュ・ボナー、ピーター・ブラインホルト、ケーシー・エリオット、アシャー・レイノルズ、レキシー・ウォーカー、ケルセー・ギボンズ、ゲイブリエル・ギボンズ、マイケル・ギボンズ、そして、ギボンズ・ファミリークワイヤであった。

 歓迎の挨拶でL・タッド・バッジ長老はこう語った。「心でこのコンサートを聞くとき、皆さんはブレットの情熱と力と証を感じて主の御霊に満たされ、イエス・キリストの福音と、過去200年にわたって起きたすべての出来事に対する証と確信が強まることでしょう。」

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オンラインコンサートの観客を歓迎するアジア北地域会長会第二顧問のL・タッド・バッジ長老。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                               

“How is a boy to know?” (少年にどうしたら分かるのか?)を歌ったのは14才のアシャー・レイノルズ。混乱した世の中で真理と光を探し求めていた若きジョセフ・スミス役を務めた。若いジョセフを思いながら、「多くの14才と同じように、その時ジョセフも本当に混乱していました。これは、その様子を歌っています」と話す。

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オンラインコンサート「最初の光」で歌うアシャー・レイノルズ。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                                                                              

ブレット・レイモンドも少年時代に、ユタ州オグデンの自分の寝室で真理を探究した経験を少し語った。「自分で真理を見つけようとするとき、誰もが通る道です。」

「何か暖かく、何か明るいものが、今晩、心の飢えを満たしてくれる」とケーシー・エリオットは御霊を感じるときの優しさを歌った。

  
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リハーサルに備えるGentriのケーシー・エリオット。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                      

ケーシー・エリオットの声は、預言者ジョセフ・スミスが自らの経験を振り返ってわき出る感情を歌い上げる。「そして、否定すれば楽だろう、でも、否定はできません。わたしは確かに見たのです。そして、見たことに正直に生きたのです。それだけです。否定することはできません。」

のプログラムについてケーシーは言う。「なんと大切なメッセージでしょう。世界はこれを聞くべきです。暗闇に光があります。そして、最初の示現について考えれば、最初の示現の光は非常に特異な方法で文字通り世界を満たし、今も満たし続けています。暗闇の時代を通して光に目を向けていなければなりません。その光は救い主です。」

レキシー・ウォーカーの証は歌声を通して輝きを放った。フェイスブックでのライブコンサートの感想をこう述べている。「このような時に、人を繋げるインターネットがあることに感謝しています。今、寂しいと感じているかもしれませんが、手を差し伸べ、誰かを助けようとするならば、互いに支え合うことができます。言葉を交わすことができ、愛を分かち合うことができます。これからも福音を伝える方法を見つけることができます。」

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「最初の光」のリハーサルで、歌で証を分かち合うレキシー・ウォーカー。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                                                               

ーのカメラオペレーター、ブランディー・ギリアム・ビーガはコンサートを前に、高まる気持ちをこう語っていた。「今晩、一人にしか感動してもらえなかったとしても、コンサートをする価値があります。一人が別の一人に影響を与えて、その人がまた次の人に影響を与えます。まさにバタフライ効果(わずかな差が大きな結果を生むという意)です。」

出演したアーティスト全員が力強い演奏を披露した。コンサートの間中、「音楽を通して御霊を感じます」、「とってもすばらしい」、「すばらしい音楽!」、「歌を聴いて穏やかな気持ちになります」、「音楽を通じて回復について考えることは良いことです」など、感想が寄せられた。コンサート終了後には、「地域会長会がわたしたちのことを心から気に掛けてくださっているのを知って、とてもうれしいです」と、地域会長会に感謝の気持ちを伝えた人もいた。

「最初の光、回復の背景から」の作曲者ブレット・レイモンドには、教会歴史に対する深い愛がある。この作品はジェラルド・ランド著 “The Work and the Glory”(『業と栄光』:ジョセフ・スミスの生涯にそって展開する小説)に触発されて書かれたもので、レイモンドはこの楽曲を、何巻にも及ぶこの小説のためのサウンドトラックだと考えている。1997年に「最初の光、回復の背景から」のオリジナルアルバムをリリースし、その後、ジョセフ・スミスの最初の示現200周年を記念して、今回のコンサートに出演した歌手たちの歌を新たに加えたCDを最近発表している。

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「最初の光、回復の背景から」の作曲者ブレット・レイモン© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                                                      

東京での伝道を終えて後、ブレット・レイモンドは妻と子供たちを伴って再度来日し、数年間日本で暮らしている。

他のアーティストたちもそれぞれこの地域との繋がりを持っている。アシャー・レイノルズの父親は名古屋伝道部で伝道し、祖父母は韓国に住んでいた。そして、今も叔母が韓国に住んでいる。

タイのラオティエンワードで成長したレキシー・ウォーカーは、日本、韓国、グアムでコンサートを行ったことがあり、アジア北地域で好きなのはそこに住む人々だと言う。文化と開放的で友好的な人々が大好きだ。「日本、韓国、グアムに行くと、皆さん、わたしを受け入れて、親切にしてくださいます。まるで故郷に行くような気持ちです。」

「アジア北地域の人たちに、わたしが皆さんを愛していること、皆さんのそばにいたいと思っていることを是非伝えてください。新型コロナウィルスが収まったら、最初に運航する飛行機に飛び乗ります!」

コンサート後、地域会長の崔 崙煥長老は出演者に電話を掛けた。美しい音楽、フェイスブックライブの質の高さ、音楽を通して伝えられた証に満足した崔長老は、「皆さんの奉仕に、そして、アジア北地域の会員のためにしてくれたことに大変感謝しています」と伝えた。

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崔 崙煥長老からのビデオコールを出演者、製作チームとともに受けるL・タッド・バッジ長老。崔長老は、コンサートがすばらしかったと賛辞を送り、アジア北地域の会員たちのための彼らの奉仕に感謝を述べた。© 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                                                                                                                                            

L・タッド・バッジ長老は言う。「20年前に聴いて感動してからずっと、このアルバムはわたしのお気に入りなんです。今年は最初の示現から200年目に当たります。この音楽を聞いたことのないアジア北地域の会員に、このメッセージを届けたいと思いました。」

 

地域会長会は、引き続き聖徒たちを活気づける試みとして、二度目のフェイスブックライブコンサートを6月27日に行う予定である。出演するのは、レキシー・ウォーカー、マディリン・ページ、アダム・ターリー。基本的に青少年のためのコンサートであるが、誰でも楽しめる内容になっている。アジア北地域会長会からの二つ目の贈り物だ。

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https://bit.ly/2MJGO8r レキシー・ウォーカーと友人たちによる オンライン・コンサート (2020年6月27日) アジア北地域の青少年に励ましと霊感を与えるために © 2020 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
                   

 レキシー・ウォーカーと友人たちによる オンライン・コンサート (2020年6月27日) アジア北地域の青少年に励ましと霊感を与えるために 

                                                                                         

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