世界中で地域ボランティア活動を行う教会のプログラム「モルモンヘルピングハンズ」は、平昌冬季オリンピックを成功に導くための支援センターを設置した。

韓国江陵市の末日聖徒イエス・キリスト教会からの20人以上のボランティアが集まったヘルピングハンズセンターでは、9ヵ国語の通訳サービス、 冬季スポーツ写真撮影所、家族のためのDIY活動、無料Wi-Fi、暖を取る場所、温かい飲み物、携帯電話の充電場所、オリンピックの生中継視聴場、そして家族歴史の探求の場までが提供されている。
この支援センターはで地元警察署との協力で、外国からの訪問者が犯罪の被害者になることを防ぐ努力がなされている。警察署とヘルピングハンズセンターのコラボレーションを可能にしたのは、江陵市ボランティアセンターのディレクターである髙光榮であった。彼は今回のコラボレーションに感謝の意を示し、「この支援センターで提供されるボランティア活動と才能によって、江陵市はさらに発展を遂げることでしょう」と述べた。
ヘルピングハンズセンターは2018年3月25日までのオリンピック・パラリンピックの開催中、毎日オープンしている。このセンターは誰でも利用できる。
