神殿での経験の中で教えを授ける方法は,これまでに何度も霊感を通して変わってきた。近年においてもそうである。それは,会員が神殿で学ぶことをさらに理解し,それに従うことができるようにするためである。
神殿の経験には,神聖な聖約,すなわち神と約束を交わすことが含まれる。ほとんどの人は,宗教的な聖約を交わすことに伴う象徴的な行為になじみがある(例えば祈り,バプテスマで人が水に沈められること,結婚の儀式で手を取り合うことなど)。神殿の聖約を交わす際にも,同様の簡単で象徴的な行為が付随する。
すべての人への懸念と,神殿で学ぶ経験をより良いものにしたいという望みから,最近,神殿のエンダウメントの儀式への変更が承認された。神殿儀式の神聖さを鑑み,わたしたちは会員と友人の皆さんに,これらの変更について憶測したり,公に話し合ったりしないようお願いする。教会員の皆さんには,祈りと感謝の気持ちで,神聖な神殿の儀式に完全な形で再び参加できるようになる日を引き続き心待ちにするようお勧めする。
2020年5月11日以降、段階的に神殿の再開が発表された。ほとんどの神殿は、再開のフェーズ1にある。 7月27日以降、12の神殿がフェーズ2に移行する。神殿の全リストとその現状については、こちらで参照できる。