2020年4月以来,末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿は,慎重に,注意深く,コロナウイルス感染症パンデミック関連の地元および政府の規制に基づいて,5段階に分けて再開を進めてきた。地元の状況と政府の規制に応じて,神殿ワーカーおよび参入者に対して重要な予防措置が取られる予定である。この中には,マスクの着用,一度に神殿に参入する人数の制限,神殿内スタッフの人数の制限,神殿儀式後の消毒,ソーシャル・ディスタンスを取ること,席の配置,入り口での検温などが含まれる。
2021年11月16日より,韓国ソウル神殿の神殿儀式は,制限稼働の段階が,第2段階から第2B段階に変わった。
・第1段階:予約による夫婦の結び固めを執行
・第2段階:すべての生者の儀式を執行(ただし制限付き)
・第2B 段階:すべての生者の儀式および死者のためのバプテスマを執行(制限付き)
今後,韓国ソウル神殿については,10人までの身代わりのバプテスマの予約をオンラインで受け付ける。予約がない人,または有効な神殿推薦状のない人は,神殿に参入することができない。身代わりのバプテスマは,現在のところ,毎週土曜日の午後1時(13:00 p.m.)に予定されている。神殿で儀式のためのカードを印刷することはできない。また,儀式後にカードは返却されない。
生者のためのエンダウメントと結び固めの儀式については,最大10人まで参入者を受け入れることができる。また,神殿での結び固めの後,写真撮影のために神殿の敷地を訪れることが許可されているのは,50人までである。神殿の庭には入ることができるが,別館,つまり食堂と宿泊施設は開いていない。
神殿で衣装を借りる際,カードの支払いのみ可能であり,現金は使えない。身代わりの儀式は,ChurchofJesusChrist.orgからオンラインで予約する。生者の儀式を予約する場合や,特別な助けを必要とする場合は,神殿まで電子メール(SEOUL-OFF@Churchofjesuschrist.org),またはお電話( 010-8727-7544)にて連絡する必要がある。