ニュースリリース

地域神殿・家族歴史アドバイザーはステークの指導者をどのように助けることができるのか

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シドニー・ウォーカー(チャーチニュース)による記事

2022年1月21日-ソルトレーク・シティー|特集記事

ステークにおいて神殿・家族歴史の取組みを支援するために地域神殿・家族歴史アドバイザーが召される。© 2022 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

12月の『総合手引き』の改訂の際に行われた用語の変更に従って,複数ステーク担当神殿・家族歴史相談員は,地域神殿・家族歴史アドバイザーと呼ばれるようになり,正式な召しとなる。

1月4日付の地域七十人,ステーク会長会,ステーク評議会および複数ステーク担当神殿家族歴史相談員向けの通知にこの変更ついての詳しい説明と召しに関する追加情報が記載されている(『総合手引き』25.3.7参照〔注:25.3.7は現在英語版のみ〕

地域神殿・家族歴史アドバイザーとはどんな責任なのか?

地域神殿・家族歴史アドバイザーは各ステークの神殿・家族歴史に関して必要な支援を行う。

地域神殿・家族歴史アドバイザーは,高等評議会,ステーク扶助協会会長会,ステーク成人指導者委員会,およびステーク神殿・家族歴史相談員に彼らの責任について教える取組みを行ううえで,ステーク会長を支援する。

通知によれば,地域神殿・家族歴史アドバイザーは地域会長会の指示野の下で奉仕し,地域七十人とともに働き,通常3~5年間奉仕を行う。この召しは奉仕宣教師の召しではない。

状況が許せば,一人の個人または一組の夫婦を各調整評議会に召すことができる(調整評議会には地域内の特定のステークと伝道部が含まれ,地域七十人が指導を行う)。

この変更はどのようなことを意味しているのか?

教会の神権・家族部の地域サポートマネージャーのロバート・スミス兄弟は,この変更はワードにおいて伝道活動と神殿・家族歴史の業を長老定員会会長会と扶助協会会長会に委任することにしたのと一致するものであると説明している。

スミス兄弟は,地域神殿・家族歴史アドバイザーを質問に答えたり,ベストプラクティスを分かち合ったりできる「ステークにとっての生けるリソース」であると説明している。

「地域神殿・家族歴史アドバイザーの召しを置くことにより,ステークはだれか実際の人を呼んできて,特に,ワードの長老定員会と扶助協会と直接やり取りをするステーク成人指導者委員会に対する訓練を行ううえで助けてもらうことが可能となります」とスミス兄弟は述べている。

「これが効果的なものとなり,ステークが救いと昇栄の業の一部であるこの業に関するステークの目標と目的を遂行するうえで助けとなることを願っています」とスミス兄弟は付け加えている。

地域・家族歴史アドバイザーはどのようなことを行うのか?

通知には,調整評議会の各ステークが家族を永遠に結ぶうえで,地域神殿・家族歴史アドバイザーがステークを助けることのできる幾つかの方法が列挙されている。

ステーク会長やそのほかのステークの指導者を支援するために,地域神殿・家族歴史アドバイザーは以下のようなテーマについて指導を行うことができる:

  • ステークとワードにおいて神殿・家族歴史の業を組織する
  • 長老定員会会長会と扶助協会会長会の責任
  • 効果的な神殿・家族歴史調整集会
  • ワードの計画と目標設定
  • 神殿準備
  • 神殿での初めて身代わりのバプテスマに関して,新会員と教会に戻ってきた会員を助ける
  • 有意義な家族歴史経験ができるよう会員を助ける方

その他に,以下のリソースも利用可能である:

地域七十人の要請に応じて,神権・家族部の地域サポートマネージャーを通して,オリエンテーションと支援を受けることもできる。

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