ニュースリリース

数字で示す教会の福祉・自立支援活動

2022年9月8日-ソルトレーク・シティー|特集記事

2021年8月と9月に洪水に見舞われた西ヨーロッパ地域で裏庭の片付けを手伝うベルギー/オランダ伝道部の宣教師たち。© 2022 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

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記事:メアリー・リチャーズ,チャーチニュース

主の子供たちに必要なものを提供するための主の方法の一環として,末日聖徒イエス・キリスト教会の会員には,毎月断食を行い,抜いた食事に相当する金額を困っている人のために献金する機会がある。教会の2021年年次報告書,「助けの必要な人の世話をする」の中で説明されているように,地元の指導者はこの基金を活用して,地元の集会所に集う教会員や地元の地域社会の中で,食料や衣服,住居,その他の必需品に困っている人を助けている。

1936年,教会は教会員の自立を支援し,助けの必要な人の世話をし,人々に奉仕するために福祉プログラムを創設した。教会員は助けの必要な人の世話をするために,自分たちの時間や才能,思いやり,物資や経済的な支援を提供している。自立の要素としては,教育,健康,雇用,財政,家庭貯蔵,および霊的な強さが含まれる。

今日,教会の福祉・自立支援サービスには,ファミリーサービス,雇用支援サービス,人道支援センター,デゼレト製造,デゼレト産業,およびビショップの倉がある。教会の『主に力を見いだす:レジリエンスを高める』手引きは,現在,15か国語で利用可能である。2021年,11,000名以上の福祉・自立支援宣教師と長期ボランティア奉仕者がこうした活動において奉仕を行った。

宣教師および会員ボランティア奉仕者

11,329名の福祉・自立支援宣教師と長期ボランティア奉仕者

自立支援

  • 14,984の自立支援グループ
  • 137,458名の参加者
  • 144か国
  • 2,658件の就職先決定(米国およびカナダ)
  • 400名以上の雇用支援宣教師

ファミリーサービス

  • 2,800の「依存症立ち直りプログラム」の集会を17言語で30か国において毎週実施
  • 304,405名の奉仕者
  • 189,994回の家族,グループ,個人,および結婚に関する各セッションを実施

デゼレト産業

  • 9,054名の従業員が奉仕
  • 58,981,915ポンド(約26,754トン)の物品をリサイクル
  • 38,835点の家具を製造
  • 137名の奉仕宣教師
  • 45のリサイクル店(米国8州)
  • 122,841時間の奉仕時間を教会員と奉仕宣教師がデゼレト産業の店舗にて提供

暫定支援サービス

  • 29,000時間以上の時間を奉仕宣教師が提供
  • 131名の教会奉仕宣教師

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