末日聖徒イエス・キリスト教会の総大会が今週末に迫る中、最近99歳の誕生日を迎えたラッセル・M・ネルソン大管長は、総大会への自身の参加についてメッセージを発表した。
愛する兄弟、姉妹ならびに友人の皆さん、わたしたちは今週末に開催される末日聖徒イエス・キリスト教会の半期総大会に出席したり、視聴したりする機会を楽しみにしています!総大会の週末は1年間の週末の中の二つの大好きな週末です。ソルトレーク・シティーのカンファレンスセンターに集うすべての皆さんと会うのがわたしはとても好きです。
しかしながら、今週末は、ほとんどの皆さんと同じようにテクノロジーを利用して総大会を視聴するつもりです。3週間前、わたしは転倒して腰の筋肉を傷めてしまいました。この出来事を通じて、わたしたちの人生において、時々、物事が急激に変化するという現実を思い起こしました。二人の顧問と一緒に撮ったこの写真は、わたしの99歳の誕生日のお祝いの際に撮ったものです。その二日後にわたしは転倒してしまいました。
ありがたいことに、快方に向かっています。しかし、医師から次のように言われています。「このようなケガから99歳の方がどのように回復するかについてのデータはあまりないので、大管長が完治するようにゆっくりと慎重に治療する方法を処方します。」何年も前に、わたしも自分の患者に同じような処方をしたことがありますので、医師の指示に従う義務があると感じます。
わたしはまだ長時間椅子に座ることができません。しかし、総大会のメッセージを録音できることを願っています。そして、テクノロジーを通して、このすばらしい2023年10月の総大会に参加できることを楽しみにしています。
わたしたち一人一人が、どこにいようと、主の僕を通して語られるイエス・キリストの福音を聞く特権にあずかれることを心からの感謝の気持ちを持って迎えるよう祈っています。
なお、ジェフリー・R・ホランド長老は引き続き療養生活をしている。快復途中であり、自宅から総大 会 を視聴して参加する予定である。
大管長会および十二使徒定員会は世界中の教会員と友人から寄せられている愛と支援に心からの感謝を表 明している。大管長会と十二使徒定員会の一人一人が、イエス・キリストを証する責任を果たすうえで支 え となるよう祈りをささげてくださっていることに感謝を示している。