末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は、以下の声明を発表しました。
「わたしたちも世界とともに、フランシスコ教皇の逝去を悼みます。教皇の勇気と思いやりに満ちた指導は、数え切れないほどの人々に祝福をもたらしてきました。教皇に霊感と助言を求めてきたすべての人に、心からのお悔やみを申し上げます。世の人々が立ち止まって教皇の赦しと奉仕の模範を思い起こすとき、立派な人生を送られたことに深い感謝の念を抱き、イエス・キリストの贖いの犠牲を通して可能となった栄光ある復活への希望を喜びます。」
Temple Square is always beautiful in the springtime. Gardeners work to prepare the ground for General Conference. © 2012 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 2 |
2019 年、バチカン内でラッセル・M・ネルソン大管長はフランシスコ教皇と会談しましたが、この種の会談は初めてのことでした。この時の会談について、ネルソン大管長は次のように述べています。「わたしたちは教皇との非常に心のこもった、忘れることのできない経験をしました。教皇は慈愛に満ち、温かく、丁重に歓迎してくれました。何と親切ですばらしい人物でしょう。カトリックの人々は、礼節と思いやりと愛と能力を備えたこのような指導者に恵まれて幸せです。」
(2019 年のラッセル・M・ネルソン大管長とフランシスコ教皇との会談についての記事はこちらからご確認ください。)

合わせて、アジア北地域オフィスのコミュニケーション・パブリシング部長の原伸二郎氏とエリア広報部長の望月孝則氏は、駐日ローマ教皇庁大使館を訪問し、フランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教に、故フランシスコ教皇のご逝去に際して弔意を表すアジア北地域会長会からの親書を手渡しました。
末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、2025 年 4 月 26 日(土)、バチカン市国のサン・ピエトロ広場で葬儀が執り行われたフランシスコ教皇の逝去を、世界と共に悼みました。アジア北地域会長会は、書簡の中で哀悼の意を表し、フランシスコ教皇の謙虚で献身的なキリスト教徒としての弟子育成への奉仕を称賛しました。この書簡は、日本において 4 月 24 日にフランシスコ・エスカランテ・モリーナ大司教に届けられました。