2022年後半，十二使徒定員会のニール・L・アンダーセン長老がアジア北地域を訪れ，教会の成長と，福音が世界のあらゆる地域にどのようにもたらされるかについて話しました。 「主は，回復された福音を心から求める人々がそれを見いだせるよう，すべての地域社会に福音が行き渡り，人々の光となることを望んでおられます。」(https://www.thechurchnews.com/2022/6/9/23218477/elder-andersen-asks-members-in-japan-korea-to-share-their-belief-in-jesus-christ/) 伝道活動を助ける取り組みにおいて，普通で自然な方法で福音を分かち合うことを日常生活に織り込むことができます。
今年，イエス・キリストについてのもう一つの証であるモルモン書を研究するに当たり，地域会長会は，キリストについてさらに学び，主を信じる信仰を強め，人々がキリストの生涯についてさらに見いだし理解を深める助けとなれるよう会員の方々を励ましてきました。 2022年，ネルソン大管長も同じように述べています。「兄弟姉妹の皆さん，イエス・キリストの福音が今日ほど必要とされている時はありません。」
アンダーセン長老は2023年に『イエスはキリストであられる』を執筆し，この本をアジア北地域の地元の指導者に紹介しました。 この本は，クリスチャンでない人々がイエス・キリストについての基本的な理解を深めるのに役立つ資料となり得ます。 アンダーセン長老の著書は，主の生涯と教導の業の概要を提示し，主の贖罪と復活についての証を述べる中で，イエス・キリストを知るように世界中のすべての人々を招くものです。
アジア北地域会長会は，すべての会員がこの本を読み，活用するよう願っています。 アジア北地域から次の声明が示されました。
「アンダーセン長老とアジア北地域会長会からの贈り物として，『イエスはキリストであられる』 を受け取っていただければと思います。 この書物にある力強い言葉に感謝しています。 主の教えを聞いたことのない人が非常に多いわたしたちの地域にいる人々ほど，救い主の言葉を必要としている方々は世界中にいないかもしれません。 この書物の中の言葉について深く考えるとき，救い主イエス・キリストの喜びに満ちたメッセージと主の使命を友人や家族に簡単な方法で分かち合うアイデアを思いつくことができますように。」
本書を読むにあたり，その活用方法が幾つか提案されています。
- 新会員への贈り物として，あるいはあまり活発でない会員へのミニスタリングに用いる。
- イエス・キリストに関心のある友人に紹介する。
- 宣教師と調整し，イエス・キリストの教義を教えるときに分かち合う。
- 家庭で家族と読む。
この書物を活用することは，イエス・キリストを知らない多くの人を助ける手段となり得ます。 会員はキリストの真の弟子になろうと努めるとき，生活の中でイエス・キリストに従うことの喜びと幸せを分かち合うことができます。
これからの2週間，ビショップや会長の方々により教会の集会で本書が配布される予定となっています。