2025年に日本で初めて実施される「GIVEマシン」、2024年の実施結果がアメリカの「Church News」で公開されていますので、ご紹介いたします。(オリジナルの記事をご覧になりたい方はこちら)
今年日本で開催される「GIVEマシン」についてはこちらの記事もご参照ください。
(海外では「Giving Machine(ギビングマシン)」と呼ばれていますが、日本では「GIVEマシン(ギブマシン)」と呼んでいます。)

2024年のクリスマスシーズンを通じて、世界中の人々が「Light the World Giving Machine(ライト・ザ・ワールド・ギビングマシーン)」の自動販売機を通じて、困っている人々を支援するために寛大な寄付を行いました。
十二使徒定員会のクエンティン・L・クック長老はこう述べています。
「毎年恒例の『Light the World Giving Machine』の取り組みは、生きた奇跡です。これは、イエス・キリストの誕生を祝うとともに、主の愛と奉仕の模範に従うという、世界にとって非常に美しく感動的な方法です。」
この取り組みの影響は、末日聖徒イエス・キリスト教会が2025年3月5日(水)に発表した数字に表れています。

13か国107都市、5大陸に設置されたギビングマシーンには、85万人以上の寄付者が訪れ、49万点以上のアイテムが寄付されました。
これらの寄付は、非営利団体や慈善団体を通じて、今年、困っている個人や家族に希望と支援を届けることになります。
以下は、ChurchofJesusChrist.orgのニュースリリースで紹介された2024年の主な成果です:
- 2,000,000食:飢えに苦しむ人々に提供
- 500,000人の子どもたち:ポリオやはしかの予防接種
- 125,000人の難民:緊急食料ボックスの提供
- 106,000羽の鶏、ヤギ、ミツバチの巣箱:何千もの家族や村人に食料と雇用を提供
- 48,000人の子どもと大人:防寒用のジャケット、靴下、就職活動用の服、制服などの必需品を提供
- 43,000人の子どもと大人:本、学用品、経済的支援、奨学金、家庭教師などを通じて教育や職業スキルを向上する機会の提供
- 14,000個の衛生キット:難民や若い女性などに配布
- 10,200人の個人や家族:最大1か月分の食料や農産物の提供
ギビングマシーンは2017年に初めて導入されて以来、これまでに約5,000万ドルが寄付されました。
教会がすべての運営費を負担しているため、参加している非営利団体は「寄付金の100%」を受け取り、世界中の何百万人もの困っている人々を支援しています。
2024年には、ギビングマシーンが香港とケニアに初めて設置されました。中央アメリカ、アラスカ州ノースポール、ミズーリ州カンザスシティ、ニューヨーク市などでも、教会員や指導者たちが設置を支援しました。また、一部の地域ではモバイル型やデジタル型のマシーンも使用されました。
約450の非営利団体がこの取り組みに参加し、これは過去すべての年を合わせた数よりも多くなりました。著名人たちもオンラインでこの活動を広めるのに協力しました。
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■ 日本での展開に向けて
日本でのGIVEマシン設置は、Light the Worldの精神を広げる新たな一歩です。専用ウェブサイトでは、今後、設置場所や参加団体、寄付方法などの詳細情報を順次公開予定です。
専用ウェブサイト(外部リンク):https://givingmachinesjapan.jp/
各種SNSリンク集(外部リンク):https://lit.link/en/givemachinejp
この活動を通じて、日本にお住まいの皆さまが、クリスマスの時期にキリストの光と喜びを分かち合う機会となることを願っています。