ニュースリリース

60年にわたり紡がれた絆と喜び:中野教会堂60周年記念集会

2月24日(月・祝)、末日聖徒イエス・キリスト教会の中野教会堂奉献の60周年記念集会が晴天のもと開催されました。

2月24日(月・祝)、末日聖徒イエス・キリスト教会の中野教会堂奉献の60周年記念集会が晴天のもと開催されました。

本集会は2部構成で行われ、オンライン配信も実施されたことで、遠方からも多くの方が参加できるよう配慮されました。

会場には絵画、キルト、水墨画、イラストなどの展示ブースが設けられ、多くの来場者が作品を鑑賞しながら60年の歴史を振り返りながら交流を深めました。

当日のゲストとして、元東京伝道部と東京南伝道部会長、現在アジア北地域会長会第一顧問のJ・キモ・エスプリン長老、ケイ・デービス姉妹ご夫妻、元神戸伝道部会長で元豊島ワード出身、現在地域七十人のダーウィン・ハルボーソン長老、ともみ姉妹ご夫妻、元福岡伝道部会長で元豊島ワード出身、現在地域七十人の原伸二郎長老、真由美姉妹ご夫妻、のゲスト3組が話されました。開会はステーク会長を務められた福田真兄弟が、閉会は、中野ワードで扶助協会会長を務められ、亡くなられた松下泰洋兄弟の奥様である松下承子姉妹が祈りを捧げました。その他、現東京南伝道部伝道部会長のスティーブン・トゥーラー会長、ローリー・トゥーラー姉妹、現東京ステーク会長の土門淳平会長らも出席されました。

集会前日の夕刻は、集会場や展示コーナーを中心に準備が進められ、当日は早朝から、女性は食事の準備、男性は会場設営や駐車場係を務めるなど、会員とスタッフが一丸となって奉仕に励んでいました。数か月前から実行委員会も組織され、第一部・第二部の進行、食事の準備、展示ブースの設営、記念誌チームなど、それぞれの担当が入念に準備を進めてきました。

第一部では、ゲストによるこれまでの歩みを振り返るエピソードや証を聞き、出席した参加者と懐かしい思い出を共有しつつ、霊性が鼓舞されました。続く第二部では、軽食をとりながら歓談し、スマホを使った全員参加型クイズを通じて60年の歴史を振り返る時間が設けられました。特に、中野を離れて久しく、数十年ぶりに訪問した会員も多く、再会を喜ぶ笑顔があふれていました。手話通訳も用意されるなど、誰もが参加しやすい環境が整えられていました。

当日参加者から寄せられたメッセージをいくつか紹介します。
・「参加された皆さまがとても楽しんでいました。教会の発展に尽力された当時の教会員の犠牲と奉仕によって祝福を受けていることを再認識しました。次の世代にもこの祝福を繋げられるよう気を引き締めていきたいと思います。」
・「今日,夫婦でこちらへ参加させていただき、皆様の深いホスピタリティの下でとても楽しい時間を過ごす事ができましたので心よりお礼を申し上げます、ありがとうございました。40数年振りにお会いした旧友と、現在の友人に会うことができてとても嬉しかったです。このような企画をしてくださって、ご苦労も多々おありだったと思いますが、皆様のおかげで帰宅しても余韻に浸っております。ありがとうございました。どうぞお疲れが出ませんように…」
・「今回の企画や様々な準備のお陰で、素晴らしい会に参加させて頂き、心から有り難く感謝しております♪長年会いたかった仲間と絆の深さを改めて実感しました!それが出来たのも1人1人の為に奉仕をしてくださった皆様のおかげです!!!」

・「今日の集いの中で「われら天にまた会うとき」の賛美歌が何度も心に浮かびました。一生懸命に生きてきた人々が歓び分かち合い抱き合う、そのような来世を垣間見せられたような思いがしました。この集いを発案・計画し、沢山の準備奉仕をして下さいました一人一人に心から感謝致します。40数年ぶりに恐る恐る足を運びましたが、教会とそこに集う方達の温かさと証をいただいて、今夜からの毎日の糧となります。本当にありがとうございました。」

本集会の開催にあたり、教会から足が遠のいていた会員に対し事前に連絡・訪問をして招待したことで、当日久しぶりに教会堂に足を運んでくれた会員がいました。招待した会員からは「時が過ぎても(教会員たちが)愛と友情で繋がっていることを深く感じました。」というメッセージが寄せられました。

最終的に約180名以上(オンラインでの参加者を除く)が来場し、世代を超えて絆を深める貴重なひとときとなりました。

記念誌はデジタル(※)で配布され、参加者が後日振り返ることができるようになっています。
※記念誌はこちらから閲覧可能です。https://drive.google.com/file/d/1N3IUClXML_kHV2zPmbuzTvruCTD5-Y5M/preview(中野教会堂奉献60周年記念誌.pdf)

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.