2024年12月14日、日本名古屋伝道本部伝道部会長のロジャー・マッコンキー会長の呼びかけにより、金沢ステーク周辺の宣教師たちは、金沢駅前の西イベント広場にて影絵によるイエス・キリストの誕生劇を上演した。金沢駅は北陸地方で最大級の規模や観光拠点として有名な駅であり、観光客はもちろん、日々多くの人が集まるターミナルステーションである。
日中はみぞれ混じりの冷たい小雨が降ったり止んだりという北陸特有の天気が続き、夕方の開催が危ぶまれていたが、日が暮れる頃になると、急に晴れ間が広がり、直前の雨が奇跡的に止んでいた。影絵の特性上薄い衣装で演じる必要がある宣教師も多かったが、3.4℃と非常に寒い中でも喜びを持って笑顔で演じていた。
7分以上の上映時間に駅前を歩く人々も足を止めて見入っており、中には「どんな人たちが演じているんですか?」と質問をしてくる通行人もいた。
この影絵のパフォーマンスについて、日本名古屋伝道部伝道部会長のロジャー・マッコンキー会長は、次の様に語った。「(このようなパフォーマンスは)日本ではめずらしいのではないでしょうか。以前私のワードで行なったこともあるのですが、今回「Light the World」をテーマにした活動の一つとして、金沢ステークの宣教師と共にイエス・キリストの誕生劇を影絵でやってみることにしました。」
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この誕生劇の上演は2回繰り返され、合間には、宣教師、金沢ステークの会員、そして飛び入りの通行人と共に、クリスマスソングを歌ってキャロリングを行なった。
イエス・キリスト誕生の喜びが影絵の劇と歌により届けられ、金沢駅の道行く人の心を温かく照らすひと時となった。