釧路支部根室グループの新しい集会所 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved. | 1 / 7 |
末日聖徒イエス・キリスト教会 釧路支部根室グループは、日本最東端の街である根室市に位置し、1981年9月に釧路地方部根室支部として組織され、その後2022年4月に釧路支部根室グループとなりました。
根室グループの集会所は、数年前の地震により、建物が破損し老朽化していました。建物のオーナーが修理をしたものの、破損状況から完全な修復には至らず、新しい賃貸物件を探していました。それでも良い物件がなかなか見つからず、根室グループの教会員は破損した建物内で引き続き毎週の礼拝行事を行っていた状況で、管理本部の建物の担当をしている中塚兄弟がオーナーと話し合い、最終的に新築の建物を建てることになりました。
2024年11月下旬に建築工事が終わる予定が立ったタイミングで、オープンハウスを2025年1月25日(土)に、奉献式を1月26日(日)に行うとステーク会長会から発表がありました。建築工事が終わり、翌月12月からオープンハウスの準備委員会が発足されました。限られた準備期間で、ステーク会長会、伝道部、北海道南ステークコミュニケーション、釧路支部の会員が協力して準備を進めました。
オープンハウスに地元の有識者をご招待しようと、国会議員、北海道議会議員、根室市長、市議会議員、建築関係者、メディア、宗教指導者らに招待状を発送し、結果、(株)山口木材店代表取締役の山口耐一様、釧路新聞社根室支社長の山本繁寿様、そして第一建設(株)総務部長の森崎学様がお越しいただきました。
山口社長は根室市建築士会会長でもあり、集会所建築のための資材を納品いただいた会社の社長というご縁から、オープンハウスにお越しくださいました。
また、森崎様は集会所建物のオーナーが経営する会社で総務部長をされており、スケジュールが合わなかったオーナーに代わりお越しくださいました。
その結果、当日は会員と宣教師を含め、約60人が集まりました。当日の食事は釧路の夫婦宣教師のスミス長老姉妹が宣教師と協力して七面鳥料理を準備し、参加者をもてなしました。教会員の中には山口様と森崎様の知り合いもおり、特別なご縁を感じる場面もありました。
翌日の奉献式は聖餐会の中で、小林根室グループリーダーや会員の話の後、小笠原ステーク会長により行われました。
毎週の礼拝行事の参加人数が10人に満たない根室グループの教会員にとって、今回の集会所の建築およびオープンハウスは、天父の愛を強く感じることができる出来事でした。