ニュースリリース

日本の仙台と札幌で福音の喜びを分かち合ったブラウニング姉妹  

ブラウニング姉妹は天の御父とイエス・キリスト、そして子供たちを愛しています。 彼女が好きな色は紫色です。

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2025年2月8日、日本の仙台で子供たちとの集会に出席した中央初等協会会長会第二顧問トレーシー・Y・ブラニング姉妹とその夫ブレイディ兄弟、アジア北地域ジョン・A・マキューン会長とその妻デブラ姉妹。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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末日聖徒イエス・キリスト教会、中央初等協会会長会第二顧問のトレーシー・Y・ブラウニング姉妹は、日本の仙台と札幌で福音の喜びを分かち合いました。  ブラウニング姉妹は、「初等協会は、子供たち一人一人が救い主の愛を感じ、救い主のようになりたいと思うように助けることを目的としています」と教えました。 

仙台(2025年2月8日) 

仙台ステークの子供たちと親たちの活動 

子供たちは、イエス・キリストのようになるよう、すなわち、謙遜になり、感謝し、人を助け、バプテスマに備え、目標を設定するよう招かれました。  その後、ブラウニング姉妹は子供たちに、10分間で目標を書き留めてそれを分かち合い、そして家族や友人に渡すプレゼントを作るように言いました。 

ブラウニング姉妹とその夫ブレイディ兄弟は、楽しい時間を過ごすことが好きです。  子供たちと一緒に走ったり、飛び跳ねたり、笑ったりしながら、日本の伝統的なゲーム、「だるまさんがころんだ」をする姿に、それが存分に表れていました。

ゲームの後、ブラウニング姉妹が子供たちに話をしました。  中央初等協会会長会は、教会の子供たちのために毎日祈っていると、ブラウニング姉妹は語りました。  16歳でバプテスマを受けたときに、ブラウニング姉妹は毎日祈るという個人的な目標を立てました。  祈りの中で、ブラウニング姉妹は天の御父に、自分が受けている祝福について感謝し、助けを求め、間違いを謝り、赦しを求めます。  祈りの最後に、御霊からの答えに耳を傾けます。  ブラウニング姉妹はこう言いました。御霊は自分には英語で語りかけられますが、  日本の子供たちには恐らく日本語で語りかけられるでしょう、と。  ブラウニング姉妹はこのように子供たちに伝えています。「天のお父さまは皆さん一人一人を御存じです。  お父さまはすべての言語を御存じです。  お父さまは皆さんが理解できる方法で祈りに答えてくださいます。  お父さまは、皆さんとお話をしたいと思っておられます。」 

ブラウニング姉妹は、わたしたちの預言者であるラッセル・M・ネルソン大管長に対する感謝の言葉を述べ、中央初等協会会長会がネルソン大管長に会ったときに、世界中の初等協会の子供たちに向けたメッセージがあるか尋ねたと述べました。  大管長はこう答えました。「わたしたちは皆さんを愛しています。  皆さんに感謝しています。  皆さんが必要です。」 

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2025年2月8日、仙台ステークの子供たちと親たちの活動での中央初等協会会長会第二顧問、トレーシー・Y・ブラウニング姉妹。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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ブラウニング姉妹は、子供たちから贈られた手作りのカードに感動しました。

仙台の子供たちと親たちは、ブラウニング兄弟姉妹の愛と、ジョン・A・マキューン会長(アジア北地域会長)とその妻デブラ姉妹の愛を感じました。  ブラウニング夫妻とマキューン夫妻は、多くの子供たちと個別に話をしました。  りここちゃんはブラウニング姉妹に、モルモン書の預言者の中で好きなのはだれかと尋ねました。  二人ともニーファイが好きだということで喜び合いました。  8歳になった11月にバプテスマを受けたはると君は、ブラウニング姉妹に、バプテスマを受けたときの気持ちを尋ねました。  二人とも、とても平安で穏やかな気持ちを感じたことを思い起こしました。  両親たちは、ブラウニング姉妹がはるか遠く仙台まで来てくれたことや、初等協会会長会が毎日子供たちのために祈ってくれていることに感謝しました。  一人一人へのミニスタリングを受けられることは大きな祝福だと感じました。 

札幌(2025年2月9日) 

末日聖徒イエス・キリスト教会日本札幌神殿 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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新札幌ワード聖餐会 

ブラウニング姉妹は、わたしたちが世界のどこにいようと、主の御霊が存在し、平安を与えてくださると証しました。  ブラウニング姉妹は、神殿が近くにあることへの感謝を述べ、ネルソン大管長が十二使徒定員会会長であった2016年に日本札幌神殿を奉献したことに触れました。  ネルソン大管長は深い愛を抱いており、神の子供たちに神殿が与えられるように努めています。  自らをささげてイエス・キリストに従い、心を主の宮に向けるのに、早すぎることも遅すぎることも決してないと、大管長は教えています。  ブラウニング姉妹は、2024年4月の総大会でのネルソン大管長の約束を分かち合いました。 

「状況の許す限り,定期的に神殿で礼拝すること以上に,鉄の棒にしっかりとつかまる助けになるものはないでしょう。世の暗黒の霧に出くわしたとき,定期的に神殿で礼拝すること以上に皆さんの守りとなるものはないのです。これ以上に,主イエス・キリストと主の贖罪に対する証を強め,神の壮大な計画を理解する助けになるものはありません。苦しいとき,これ以上に霊を慰めてくれるものも,これ以上に天を開いてくれるものもありません。ほかにないのです!  神殿こそ,神がわたしたち一人一人に用意しておられる最も大いなる祝福への入り口です。」  

新札幌ワード初等協会 

分かち合いの時間に、ブラウニング姉妹は、バプテスマについて、また聖霊がどのようにわたしたちを助けてくださるかについて話しました。  彼女は子供たちに、イエスについて学び、イエスの生涯と使命についての話を研究し、バプテスマを受ける準備をすることで、イエスのようになっている、と話しました。  そして、イエス・キリストが生きておられ、一人一人を愛しておられることを証しました。 

2025年2月9日、新札幌ワード初等協会の分かち合いの時間に参加した中央初等協会会長会第二顧問トレーシー・Y・ブラウニング姉妹。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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分かち合いと歌の時間の後、ブラウニング姉妹は、8歳から10歳の初等協会のクラスに出席しました。そこで教えられていたのは、『わたしに従ってきなさい』からの、祈りと御霊に従うことのついてのオリバー・カウドリの経験でした。  クラスの最後に、ブラウニング姉妹は、子供たちが閉会の祈りをする人を選ぶ「じゃんけんぽん」を目にしました。 

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2025年2月9日、新札幌ワードの初等協会のクラスに参加した中央初等協会会長会第二顧問トレーシー・Y・ブラウニング姉妹。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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北海道北ステークの子供たちと親たちのディボーショナル 

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2025年2月9日、北海道北ステークの子供たちと親たちのディボーショナルに参加した中央初等協会会長会第二顧問トレーシー・Y・ブラウニング姉妹とその夫ブレイディ兄弟、アジア北地域会長会第二顧問クリストファー・H・キム長老。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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プレゼンテーションを始めるに当たり、ブラウニング姉妹は、初等協会の子供たちが集会の司会を務め、祈りをささげてくれたことに感謝を述べました。  子供たちは、ブラウニング姉妹の好きな色が紫色であり、ローラースケートが好きであることを学びました。  ブラウニング姉妹は、若いときの自分の写真をみんなに見せました。  きれいなドレスを着て、二人の若いいとこと一緒に写っている、教会に行く準備を整えた姿の写真でした。  ブラウニング姉妹の家族は末日聖徒イエス・キリスト教会の会員ではありませんでしたが、祖母はイエス・キリストを愛していました。  

2025年2月9日、北海道北ステークの子供たちと親たちのディボーショナルに参加した中央初等協会会長会第二顧問トレーシー・Y・ブラウニング姉妹とその夫ブレイディ兄弟、アジア北地域会長会第二顧問クリストファー・H・キム長老。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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2025年2月9日、北海道北ステークの子供たちと親たちのディボーショナルに中央初等協会会長会第二顧問ブラウニング姉妹とともに参加した父親と娘。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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ブラウニング姉妹は子供たちに、スクリーンに映し出されたものが何であるか分かるか尋ねました。  子供たちと何度もやり取りするうちに、子供たちは、それがコンパスであり、方向を示し、道を見つけるのを助ける道具であることを学びました。  ブラウニング姉妹は次に、霊的なコンパスの例を子供たちに尋ねました。  そして再び、子供たちと対話しながら、彼らは、聖霊、祈り、聖文、リアホナ、預言者、教会、聖餐を含むリストを作りました。  何名かの親御さんは、ブラウニング姉妹のコンパスの例が教えるうえで効果的なツールであることを指摘し、子供たちとの家庭の夕べで活用するつもりであることを述べました。 

ブラウニング姉妹は、聖霊は常にわたしたちをイエス・キリストに向けてくださると述べました。  聖霊はわたしたちを導き、指示を与え、わたしたちが物事を思い出せるように助け、知る必要のあることを教えてくださいます。  祈りに関して、ブラウニング姉妹は子供たちに、天の御父は毎日子供たちの声を聞きたいと思っておられると話しました。  祝福について天の御父に感謝し、助けを求め、心配事やうれしいこと、また悲しいことを伝えるようにと、子供たちに述べました。 

子供たちは、10分間で、祈っている子供の絵を描き、その紙の裏に、天の御父とイエス・キリストに喜んでいただくためにこれからの1週間に行うことを一つ書くように言われました。  その後、ブラウニング姉妹は子供たちに、それぞれの絵と、愛する人と行おうと思う善いことを分かち合うよう促しました。 

北海道南ステーク初等協会指導者会 

ブラウニング姉妹は、2010年4月の総大会でのニール・L・アンダーソン長老の話から次の言葉を引用しました。 

「わたしたちには,若人が託されています。彼らは重要な責任と偉大な霊性を持ってこの地上に来ました。彼らを備える務めをおろそかにすることはできません。親や教師であるわたしたちの課題は彼らの心に霊的なろうそくの芯を作ることではなく,前世で育んだ信仰の炎ですでに赤らんでいるその芯に,風を送ってやることなのです。」 

ブラウニング姉妹は、子供たちは生まれながらに信仰を持つ傾向があると述べました。  作り出す必要はありません。  あおぐことで火力が増すように、わたしたちは子供たちがすでに持っている信仰を育む必要があります。 

熱心に祈った結果、中央初等協会会長会は、3つの福音の原則を伝えたいと思っています。 

イエス・キリストを信じる 

イエス・キリストと主の教会につながる 

イエス・キリストのようになる  

ブラウニング姉妹は、救い主はすべての子供たちを歓迎されると述べました。  初等協会は、子供たちが安心感を覚える場所、イエス・キリストについて学び、御霊を感じられる場所であるべきです。  すべての人を歓迎します。 

ブラウニング姉妹は、イエス・キリストがアメリカ大陸を訪れられたときの模範に従うよう指導者と教師に促しました(3ニーファイ11:14-15)。  初等協会に出席することによって、子供たちは救い主のことを「感じ」、「知り」、「証する」ことができるようになるはずです。  毎週初等協会に来るとき、子供たちは救い主の絵を見ているでしょうか。  指導者や教師の笑顔を見ているでしょうか。  初等協会の音楽を聞いたり、彼ら自身の名前で呼ばれているでしょうか(教師や指導者は子供たちを個人的に知っているでしょうか)。  教師や指導者の愛と御霊を感じているでしょうか。  

ブラウニング姉妹は、ネルソン大管長が2024年10月の総大会での説教で「キリストのことを話し,キリストのことを証し,キリストのことを信じ,キリストのことを喜ぶ」よう呼びかけたことについて述べ、歌の時間とクラスの時間の両方を使って子供たちが御霊を感じ、キリストの教義を理解できるように助けるよう教師と指導者に招きました。  教義を教える助けとなる初等協会の歌をクラスの時間に歌うよう教師に招きました。  例えば、彼女はみんなに「イエス様のように」を歌ってもらい、その歌がどのような真理を教えているか尋ねました。    

ブラウニング姉妹はこうも教えました。レッスン中に御霊を受けたら、教師は時間を取って、子供たちに何を感じているか、またそれが彼らにとってどのような意味があるか尋ねる必要があります。  しかし、理解し忍耐強くあってください。子供たちと同じように、わたしたちも御霊がどのように語りかけてくださるかを学んでいるところです。 

つながることに関して、ブラウニング姉妹は、初等協会の最も重要な責任の一つは、聖約の道に入ってその道にとどまるように子供たちを備える親を助けることであると述べました。  ブラウニング姉妹は全員に、福音ライブラリーの『わたしに従ってきなさい』を開いて、一番下までスクロールし、付録Aを開くように招きました。 教師はこの付録を親と共有するのがよいでしょう。  ブラウニング姉妹はまた、教師が第5日曜日に使用し、他のレッスンに原則を取り入れるために使用すべき付録Bを強調しました。 

また、ビショップは子供たちがつながりを持てるように助けるという重要な役割を担っています。  ワードにおけるビショップの第一の責任は、若い世代、すなわち子供、青少年、ヤングアダルトに対するものです。  ビショップは定期的に初等協会に出席し、一人一人の子供の名前と家庭の状況を知っておく必要があります。  また、子供たちは何かしらの行動を取るようにとの招きを受けるべきです。  例えば、2025年から、子供たちは奉仕プロジェクトを計画し、奉仕プロジェクトに参加するよう招かれます。 

イエス・キリストのようになることに関して、ブラウニング姉妹は、教会の『総合手引き』29.2.1.429.6を具体的に参照しました。  最初のセクションにはこう述べられています。「聖餐会の話者は,ビショップリックが選定します。  ほとんどの場合,青少年や子供を含めたワードの会員に依頼します。」  2番目のセクションにはこう述べられています。「バプテスマを受けた教会員はだれでも,開会の祈りや閉会の祈りをささげることができます。  バプテスマを受けていない子供たちは,初等協会で祈ることができます。」  ブラウニング姉妹は、御霊を感じ、成長し、さらにイエス・キリストのようになる機会を子供たちに提供するため、祈り、ワードの集会で話すよう祈りの気持ちで子供たちに依頼するようビショップリックに勧めました。 

北海道南ステーク主催の夕食会 

2025年2月9日、ブラウニング兄弟姉妹とキム長老姉妹を迎えて行われた北海道南ステーク主催の夕食会。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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主賓として、ブラウニング兄弟姉妹、アジア北地域会長会第二顧問のクリストファー・H・キム長老とその妻ソンミ姉妹が出席しました。 

ブラウニング姉妹が教えた原則について活発な話し合いが行われました。  

小笠原良祝会長は、子供の信仰はろうそくの炎のようなものだと考えていたと言いました。  しかし、その場合、風が吹くと炎は消えてしまいます。  ブラウニング姉妹の洞察は非常に有益です。  子供たちは信仰の炎を内に秘めています。  火に息を吹きかけても消えることはなく、むしろ火は勢いを増します。 

子供の数が少ない初等協会をどのように管理するかという質問に対して、ブラウニング姉妹は、初等協会は人数ではなく、子供たち一人一人が救い主の愛を感じ、主のようになりたいと願うことができるよう助けるものであると答えました。  ステーク初等協会会長会は、遠方にある支部を訪問した時の経験を紹介しました。その日は、車で2時間かけて初等協会に出席する1人の少女のために、お祈りや歌、レッスンなど、すべてを準備するように頼まれていました。初等協会が終わった後で、果たしてその日の初等協会を喜んでくれたかどうか心配でした。しかし、車に乗って帰宅の長距離ドライブを開始しようとしたとき、その少女が笑顔で手を振りながら車の窓の方にやって来て、大声で別れのあいさつを告げながら、走り去る車の後を追いかけたのです。それは「一人」の大切さを思い起こさせる印象深い出来事でした。 

ブラウニング姉妹は、初等協会の朝の集会で4歳の女の子と笑顔で顔を合わせたと言いました。  午後のディボーショナルで、その女の子は、大勢の子供たちと一緒に歌うために礼拝堂の前に来ると、まず壇上に上がって来て、ブラウニング姉妹を抱き締めました。  だれかに愛されていると感じさせるのはとても簡単です。  人を初等協会に召すとき、ビショップリックは、その人が教師となるように召すのではなく、クラスの子供たちにミニスタリングを行う人となるよう召すべきかもしれません。 

日本を去る(2025年2月10日) 

教会員は愛と感謝の最後の表明として、ブラウニング兄弟姉妹とキム長老夫妻に心からの別れを告げました。 

2025年2月10日、札幌での、ブラウニング兄弟姉妹とキム長老姉妹への心を込めたお別れ。 2025 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.
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書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.