ニュースリリース

日本沖縄神殿が一般公開される

日本における4番目の主の宮

末日聖徒イエス・キリスト教会は日本における4つ目の神殿として、日本沖縄神殿を一般公開する。その他の神殿は、福岡、札幌、東京にある。
   
一般の人々を招待するオープンハウスは、9月23日(土)~10月7日(土)まで日曜日を除く毎日行われる。神殿は2023年11月12日(日)に午前10時と午後1時半の2つのセッションにおいて、正式に奉献される。オープンハウス参加に必要なチケットの入手方法はこちら
        
9月21日(木)には、神殿に隣接する礼拝堂にてメディアデーが開催される。中央幹部七十人のエリック・W・コピシュカ長老が、この新しい主の宮を見学する前の招待客やジャーナリストに対応する。招待客は9月22日(金)にも日本沖縄神殿のツアーに参加する。
   
  
沖縄県沖縄市松本7-11-32に位置する2,000平米を上回る敷地に建つ沖縄神殿は、建築面積約930平米の2階建てである。2023年には、参入者のための待合エリアも集会所に隣接した場所につくられている。
  
  
神殿の外観
神殿の外観には伝統的な沖縄建築のデザインが施されている。窓の上のアーチは、首里城、中城、崇元寺などに用いられた伝統的な石垣の門から着想を得たものである。
アーチをつなぐ花飾りの帯は、外観を花こう岩で飾った鉄筋コンクリートでできていて、沖縄の伝統的な唐門を思い起こさせる。
この石は、中国山東省汶上産のサンセットゴールドチャイニーズと呼ばれる花こう岩である。ガラスの芸術品のデザインは、沖縄の紅型(びんがた)のステンシルと模様から着想を得たもの。ビロウヤシ、サゴヤシ、ブッソウゲなど、沖縄で育つ植物の多くが神殿を装飾している。
  
  
沖縄における末日聖徒イエス・キリスト教会
教会は1940年代から沖縄とその周辺の琉球諸島に存在していた。現在、日本語ステークと英語地方部が1つずつあり、会員数は5,500人を超える。日本には、230のユニットがあり教会員数は13万人以上にのぼる。
  
日本で正式に伝道活動が始まるずっと前から、沖縄に駐屯していた米国軍人は日本人に福音を分かち合っていた。最初に日本人がバプテスマを受けたのは1955年12月25日であった。彼らのバプテスマが伝道部会長に霊感を与え、1956年4月17日に沖縄に初めての宣教師が赴任した。
   
日本沖縄神殿の建設計画の発表は、2019年4月の総大会においてラッセル・M・ネルソン大管長によって行われた。2020年12月5日の神殿の鍬入れ式では、アジア北地域会長の和田貴志長老が「この地を通るすべての人々が天父の存在を感じることができますように。霊感を与える神殿の風景が、教会員でない方々も含めたコミュニティ全体にとって祝福となり、この地の住む人々とこの地を訪問する人々にとって、大切なランドマ ークとなりますように」と祈りを捧げた。
    
  
末日聖徒の神殿は、教会員が日曜日の礼拝行事のために集まる集会所や礼拝堂とは異なる。神殿は「主の宮」と考えられ、家族を永遠に結び固める神聖な儀式を通してイエス・キリストの教えが再確認される場所である。教会員は神殿において人生の目的についてさらに学び、イエス・キリストと隣人に奉仕するという聖約を交わす。
         
日本沖縄神殿についての詳細はニュースルームを参照。

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