ニュースリリース

ラッセル・M・ネルソン大管長、大阪に新しく神殿が建設されることを発表する

Osaka Temple Announcement
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日本に住む末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は喜びを持って新たに神殿が大阪に建設される発表を聞いた。2023年10月1日の総大会日曜午後の部会の最後に、ラッセル・M・ネルソン大管長は他の19の新しい神殿とともに大阪神殿の建設を発表した。

大阪は日本の本州に位置し、日本で2番目に大きな都市であり、神戸や京都を含めると1900万人を超える人口を抱える都市圏である。大阪、京都、神戸およびその他周辺のステークにいる教会員数はおよそ24,000人である。大阪神殿は日本で5番目の神殿となる。他の4つの神殿は、東京神殿、福岡神殿、札幌神殿、および沖縄神殿である。完成したばかりの沖縄神殿は11月12日に、十二使徒定員会のゲーリー・E・スティーブンソン長老により奉献され、奉献式は2回セッションが行われる予定である。

大阪に神殿が建設されることは日本の教会員にとってすばらしい歴史に残る出来事である。1970年に大阪で万国博覧会が開催された際、教会は「訪問者センター」を設けて、多くの日本人や他のアジア圏の人々にイエス・キリストの回復された福音を紹介した。それ以来、日本およびアジア各国において教会員は着実に増え続けてきている。

大阪神殿の建設地とデザインについては今後発表される予定である。

末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿は礼拝のための特別な宮居である。ふさわしい会員が神殿に参入し神聖な儀式に参加する場所である。

神殿の一般的な目的については教会が以下のように説明している:

教会の会員にとって,神殿は地上で最も神聖な礼拝の場です。ほかのあらゆる礼拝の場とは異なる,特別な場所です。神殿は家族が永遠に結ばれ,最も神聖な福音の儀式が行われる唯一の場所なのです。また,神殿は天の御父とイエス・キリストを近くに感じ,平安と啓示を得られる場,家族関係を強め,人生における試練について導きを求めることのできる場でもあります[https://www.churchofjesuschrist.org/study/manual/families-and-temples/what-is-the-purpose-of-the-temple?lang=jpn]

現在、117の稼働中の神殿があり、59の神殿が建設中である(その中の5つは改装中である)。今日の発表に先立ち、79の神殿の建設がすでに発表されている。

1977年にスペンサー・W・キンボール大管長は先の大管長が「神殿が地に点在するようになる」時が来ること預言したことを再度強調した。その後まもなくの1980年に、日本の聖徒たちは東京神殿の建設を祝った。東京神殿が奉献されるまでは、日本の会員たちは神殿に参入するためにハワイまで行く必要があった。今後、多くの日本の聖徒たちは2時間以内で神殿に行けるようになる。1970年の大阪万博で紹介されたイスラエルと神の聖徒の集合のビジョンは今、預言が成就されている。間もなく、大阪の聖徒たちは神と救い主イエス・キリストを礼拝する主の宮居を手にすることになる。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.